雑感〜変わらないモノ〜
連続釣行が途切れのんびり出来るかと思えば、今度は仕事が立て込んでターイヘン(笑)
まぁ、来月には再び全天候型アングラーに戻りますが… (≧ω≦)b
今日は近頃思っている事をつらつらと。
あの沢田賢一郎は、27年も前に述べている。
"好条件に巡り合うのが難しい昨今、悪条件を普通と思えばがっかりすることも無い。そういう時でも釣れる技術を身に付ければよい"
"魚がいつまでも沢山居ることを前提とした釣りをしていてはいけない"
"昔は良かった…は、釣り方・釣り場の環境変化への適応、もしくは変化を察知出来ていない事を露呈しているようなもの"
誠に痛烈なプロ意識の高さであり、永く範とするに足る。
釣りたいってのなら、釣るための努力を惜しむなって事なんでしょう。
得手して、釣り師は釣れない理由を煌びやかに語るものだが、甘ったれた時はこれらの言葉は非常に効きますね。
翻って自身の釣りに対する想いの本質は何なのだろうか?
誰かに自慢する為でもなく、何かを稼ぐ為でもなく、成果を独占する為でもなく、生きてゆくのに必要なエッセンスだからフィールドに立つだけなのだ。
ただただ淡々と…日課の如く…無意識の如く…呼吸するが如く…
その繰り返しの中でも、やはり経験したことのない高みへ到達したいと思うのが本能の命じるトコロ
津留崎義孝曰わく、"魚との出会いを、いかにモノに出来るかがアングラーの技量"
悪条件ほどチャンスは少ないが、そんな時に千載一遇のヒットを結果に結び付けられるのがハイレベルなアングラーなのだ。
バレたの何だのは、釣り上げられなかった言い訳に過ぎないのだ。
そうなる為には、ドラマを得る為には、《常にフィールドに立つ》姿勢が必須だし、《楽釣ばかりを期待する安直さ》に陥る罠をかわしてゆかなければならない。
チャーマス・北村秀行の云うところの"釣りは遊びだが、自分の可能性を試すのは遊びではないのだ"ってコト。
好きな遊びだからこそ、《考えを持ってキャストして、感じながらリトリーブして、また考えて次のキャストへ》の積み重ねがレベルアップへの道だし、その中に自分らしさを反映させてゆければ…
釣りをとりまく環境や釣り業界は常に変化してゆくが、自分における釣りの存在価値だけはいつまでも変わらないのだ。
だから、幾つになってもヒットの瞬間はドキドキする(笑)
さて、今夜は軽くキャストしてくるかっ
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