今年も渓流シーズンが始まりました
今年は小雪・暖冬で例年に無く暖かい穏やかな解禁となりました。
(全県一斉ではなく、一部解禁というものですけどね。)
入渓地点の水温は8℃(例年5℃前後)
水量は平水からやや減水気味。透明度はこの河川としてはクリアな方でした。
ロッドはグレート鱒レンジャーのゴールド、リールはアルテグラ2000S、ルアーはコロラド型のゴールドラッシュ3gゴールド。
今期のテーマは引き続き「サイト」を意識する事と、ミスキャストを限りなくゼロにする事、ルアーロストもゼロを目標に集中した丁寧な釣りを目指します
ソフトにキャスト&プレゼンテーションして、ゆったり目のシェイクとちょいフォールを繰り返して誘うと、程無く今期1尾目ゲット
今度はヤマメ
恐らくは越冬ポイントであろうと思われるスポットからは、しっかりと攻められれば必ず反応が有ります。
もう、没頭しながら釣り上っていると、川べりにヤブカンゾウ(藪甘草)を見つけ、食べる分だけ拝借します
このエリアではニジマス1尾にヤマメが6尾でしたが、バラシが5回・チェイスなら10回以上あったので今月いっぱいはかなり期待できそう
まだまだ、《ミノーでの巻きの釣り》というよりは、《視覚へアピールしてフォールでリアクションバイトさせる釣り》、というスローな釣り方に限定されるようでしたね。
この後、場所移動しようと見て回りましたが、さすが解禁日
主だったポイントの駐車スペースにはことごとく先行者の車が~
こういう時に蓄積した経験(渓流は餌釣りを含め34年の無駄に長いキャリアがあります)がモノを云います。
ほぼ誰も攻めないような河川幾つか知っているので、そちらに移動~
案の定、誰も居ない(笑)
まあ、ここでルアーやる人なんて皆無だし、沢みたいな貧弱な流れだし、無理もないですが。
コゴミやエゾニュウのポイントなんでその偵察も兼ねて入渓してみます。
余禄はまだまだまだ~、な感じでしたが魚はソコソコ。
1尾目は水面まで浮上してミノーを咥えたヤマメ。
水温は7℃でこの川の例年の水温が4℃くらいなのでかなり温い
活性も高いと見てミノーで通します。
2尾目は今期初イワナ
この川だと、スポットの面積が狭い場合はルアーを下手にアクションさせるより、漂わせてみたりボトムステイさせることで喰わせのきっかけを与える事が肝要でした。(要は如何に水中にルアーを留めておくか?)
このエリアではイワナ1尾、ヤマメ2尾、2バラシで上出来な釣果
結局、今年の解禁日は10尾キャッチで納竿出来ました。
さて、今年はHGだけで年間300尾を達成できるかな?