新名将言行録⑦
竹中半兵衛
*武道の研究以外は小事として関心を示さず、ゆえに詳しくなかった。
*何事を為すにも、自分の優れているところをひけらかすことがなく、人の短所を指摘することもなく、いかにも大様(おおらか)であった。
「士たる者にとって一番大事なのは武である。これさえ忘れなければ他の作法は少々違っていても構わないものだ」
「世間の人の多くは、肝心なことは問わず不必要な事ばかり問うので(その答えが)彼らの役には立たない」
「戦全体の締り、納まりに心をつけることが肝要である」
*張良にしても孔明にしても、古来第一流の策士(軍師)は俗欲が無く、従容たる風姿はまことに掬すべきものがある。
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