2010年シーズン総括〜〜渓流編〜〜
毎年、
大した事ない私の釣果の中で、割とマトモなのが渓流だった。
どんなに厳しいシーズンでも、我がHG河川での渓流ルアーだけは何とかなるだろう…なんてシーズン当初は思ってたんですけど、
2010年は思いっ切り空振りでしたぁぁぁぁぁ(溜息)。
データを見てみます。
釣行日数は24日、総釣行時間は3010分(50時間10分)、1日当たり二時間程の釣行で組み立てていきました。
手術後最も早くから復活させたカテゴリーです。
そのせいか、
最初はウェーディングしても地に足が着いてない感じで、釣行が恐る恐るというものでした。(後半はだいぶアクティブに動けるようになりましたが)
釣果は、ニジマス32尾(最大33センチ)、ヤマメ72尾(最大30センチ)、イワナ4尾(最大36センチ)の合計108尾・尺物3尾と、
ここ数年でも記憶にない貧果に終わりました(がっかり)。
まあ
私の釣力が大したことないのが一番の原因ですが、それ以外にも色々あるようです。
透明度の悪化・土砂の堆積に如実に表れている、環境の悪化……………。
小型化に反映されている、水量と餌量の減少……………。
雑木の伐採や護岸工事による河川の平坦化……………。
年々渓魚にとって住みにくい世界になっているのは間違いないようです。
(改善の為に自分に何が出来るのか?出来ることはあるのだろか?)
それでも、明るい材料は皆無ではなかったのが救いです。
(1)メタルジグ!!
メバルにヒントを得てメタルジグを渓流に投入。
アップストリームで水深のあるところを狙う時、リアクションバイト連発でいい思いができました。
(2)kobaイブ!!
これもメバルにヒントを得て投入。
激烈な流れのド真ん中をダウンで見せて釣る!!
いきなりガンっ!!
メタルバイブじゃないと歯が立たなかった釣行もありました。
スプーン・ミノー・スビナー・ワーム・バイブレーションと渓流で使ってきましたが、メタルジグとメタルバイブもラインナップに加わり、
残るはシンペン・トップを試すのみとなりました。
正確なキャスト、今まで蓄積してきたメソッド、ポイント観察眼、竿抜を見抜く能力、変態的なタックルバランス、等々、培ってきたモノの上に今の私のスタイルがあります。
(当然といっちゃ当然か…(・∀・))
2011年シーズンもそれを踏まえつつ、ほんの僅かでも新しい【何か】を積み重ねていけるよう、集中度200%で取り組むつもりです。
なんてったって、ライフワークだし(笑)。
まあ、釣行回数を倍増させて、見落とされてた近隣河川も2011年はやってみるつもりですし、尺物ももう少し獲らないとなぁ。
アハハ、何だか解禁が待ち遠しくなってきたっす(笑)。
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