左伝(10)

godman

2021年02月03日 06:42

【晋・秦・楚 鼎立の時代】

楚の成王が相続者選びの判断を誤り、残忍な太子・商臣に弑される際に言った言葉

「せめて熊の掌の肉を食ってから死にたい」

熊の掌がいかに珍味で美味しいかを評する故事として伝えられる。
結局はこの願いも聞き入れられず、成王は弑されるのだが、いつの時代でも権力を引き継がせるのは、間違いを犯しやすいものらしい。


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