2023年07月18日
管子㉑

(七法~兵法~)
「敵国の政治状況が不明なときに軍隊を動員しない、敵軍の状況が不明なときに宣戦布告しない、敵将の能力が未知のときに攻撃しない、敵軍の士気・訓練の程度が未知なときに出陣しない、これが作戦の要領である」
・管子の作戦計画論は現代の経営戦略と類似している。
2023年07月14日
管子⑳

(七法~兵法~)
「物資を豊富にする、技術者を重視する、優れた武器を開発する、優秀な人材を選ぶ、軍律を厳しくする、兵士の練度を上げる、広く情報を収集する、臨機応変の処置をとる、この八つの条件を満たせば必勝である」
「計略は末梢的なものであり、天の時に従うことが根本であることを忘れてはならぬ」
・願望や信念だけでは何事も成し得ない。願望はそれを実現する条件を整えることにより初めて信念となり可能性を生む。
2023年07月13日
管子⑲

(五輔~政治を正す五つの段階~)
「社会的責務は、君主においては人材を選び政治を補佐させること、重臣においては君主を補佐して国を治めること、行政官においては君命を受けてその職務を全うすること、士においては身を修め能力を身につけること、人民においては農耕に励むこと、であり、この五つを五務という」
「自己の責任を自覚させれば人民は必ず団結する」
「事態の変化に対処する三つの尺度を三度(さんたく)という。それは天の時を考えること、地の利を考えること、人の和を考えることの三つである」
2023年07月12日
管子⑱

(五輔~政治を正す五つの段階~)
「徳を興す為の六興とは、人民の厚生、経済の発展、水利の便益、寛容な政策の実施、人民の危急の救済、人民の困窮への助成、の六つを実践することである」
「義を高めるための七体とは、親孝行、忠節、礼節、法令順守、食糧危機や不測の事態への備え、質実剛健、侵略への備え、をしっかりと実践することである」
「いくら法を制定しても各人の責務についての自覚がなければ力を発揮できない」
2023年07月11日
管子⑰

(法法~法令と君主~)
「合理的な法律を制定しなければ世の中はスムーズにいかない」
(君主自身が率先して法令を守れば、人民も法令を良く守る)
「賢人がいるのに登用しない、善行を取り上げない、有能な人材を選り抜かない、諸侯(有力者)と親交を結ばない、良いと思ったことを実行しない、財政が豊かになっても人民に施さない、機密を厳重に守らない、等の場合には君主の地位は危うい」
「過ちがあれば赦さず、善行があれば必ず表彰する。これこそ人民を励ます方法である」
「確固たる信念がなければ信頼を失う。明確な方針がなければ民力は尽き果ててしまう」
「支配層は精神的な労働(頭脳労働)によって生計を立て、人民は肉体的な労働で生計を立てる。こうすれば君主は尊厳を保て、人民はよく服従する」