2021年03月22日
2021 渓流解禁釣行
半年間のオフシーズンも明け、渓流解禁しました!
今年も、一人でコツコツ釣行に勤しみたいと思ってますけど、
①HGのみで350尾キャッチ・尺物コンプリート・40cmアップキャッチ
②毎釣行時、「ミスキャスト0」「ロスト0」「バラシ0」を強く意識
③U川とSM川の再調査
が今年のテーマ。
①はいい線いくと思います。数はあと一息のところまで行っているし、尺物コンプリートはここ数年達成しているし、40cmアップもまあ年1本は出ていますからね。
②は、メンタル的な戒めを込めてのもの。慢心からくる釣りが粗くなるのを防ぐ意味でも、常に意識すべき3点。バラシ0は困難だと思いますけど、意識していないと、「あの時あと○○尾キャッチできていれば...
」と言うことになりますからね。
③は、資源状態がどうなのか?の把握。出来れば逃げ場として押さえておきたいエリアですから、きちんと評価しておきたいです。
さて、釣行の詳細
あいにくの雨模様ですが、ポツポツと降ったり止んだりの繰り返しで、レインウェアは必要なものの釣行にとりたてて支障はありません。
下見の情報から、先ずは工事個所の下流側の、水量が安定しているポイントに入ります。

一投目からアタリがあり、三投目で小ヤマメキャッチ!ルアーはデフレスプーンのカーチス3g(日本あわびイエロー)
やっぱスプーンだね、解禁日は(笑)
その後も何度かバラシながらも、次は20cmくらいのニジマス

このポイントでは小ヤマメ2のニジマス1
その後、下流側に釣り下るもチェイスも無し。「ん~、まだ着いていないか...」天然のエノキダケ見つけて持って帰れただけでした。
水温は8℃とミノーでも魚が出る温度帯でしたけど、解禁日なんで本命ポイントは入れるか分からないし、どっちにしろ週3回ペースで通うことになるんだから、思い切ってエリア替えします(まあ、プランどうりなんですけど)
二ヵ所目は、湧水の小河川。水量は若干多いですが、雨由来のものではないので(下見時と同じ水量)期待できそう。入渓と同時に測った水温は9℃とこれまた高い!まずはシュガーミノー40Sで狙っていきます。
前半、チェイスがあるものの掛けきれず、よそ見しながらリトリーブしてたら足元で出た岩魚をバラシたり...orz
それでも何とか小ヤマメを2尾キャッチでき、昨年の解禁日の数より上回ります。
「んー、もう少しスポットを読む必要があるな.....」次回はもう一工夫して攻めてみよう。

移動の合間に、鳥海山を眺めて湧水を飲む。「よし、落ち着いていこか。もう一ヵ所、しっかりと遂行しよう!!!」と気持ちを入れなおします。
さて、解禁日最終エリアへ移動。
ここは竿抜け(餌師はチョコチョコ入るみたいですが、ルアー組は恐らく皆無のエリア。数・型ともに特筆すべき特徴は無いんですが、余禄が期待できるので春先は足繁く通う川。

初購入のアレキサンドラで先ずは1尾目。岩魚を掛け損ねたりしながら、最初は調子が上がりませんでしたが、最終的にはヤマメ3尾キャッチ。
ここも水温は8℃で近年になく温かい。魚も錆び抜けてて、いいんじゃないかな?
このエリアではフキノトウの蕾状のものを少々頂いてきました。すぐに「ばっけ味噌」にしたので、暫くはご飯のおかずに困りませんね(笑)
出来れば二桁に乗せたかったんですけど、自分としては上々かなぁってこことで解禁釣行は終了。
あとは9月20日の最終日まで、やりきるのみ。しっかりやらねば...
で、今さらながらですが、齢五十も過ぎてくると「釣りの面白さ」が数でもサイズでもなく、「自分の釣りの嗜好」に合っているか否かになるなぁと。
キャストやアプローチがテクニカルで、フィールドにベストマッチなタックルをセレクトして、しっかりスポットを見極めて丁寧に掛けてゆくのが満足感を得られる釣行なんだなぁと。
一応、目標は立てるものの、「ダラダラと惰性で釣りして横着する事のないように」という意味合いが強いですから、目標を意識しつつも良い釣り(Good Fishing)を続けられたらいいよねっていうのが現在の偽らざる感情になっています。
今年も、一人でコツコツ釣行に勤しみたいと思ってますけど、
①HGのみで350尾キャッチ・尺物コンプリート・40cmアップキャッチ
②毎釣行時、「ミスキャスト0」「ロスト0」「バラシ0」を強く意識
③U川とSM川の再調査
が今年のテーマ。
①はいい線いくと思います。数はあと一息のところまで行っているし、尺物コンプリートはここ数年達成しているし、40cmアップもまあ年1本は出ていますからね。
②は、メンタル的な戒めを込めてのもの。慢心からくる釣りが粗くなるのを防ぐ意味でも、常に意識すべき3点。バラシ0は困難だと思いますけど、意識していないと、「あの時あと○○尾キャッチできていれば...

③は、資源状態がどうなのか?の把握。出来れば逃げ場として押さえておきたいエリアですから、きちんと評価しておきたいです。
さて、釣行の詳細
あいにくの雨模様ですが、ポツポツと降ったり止んだりの繰り返しで、レインウェアは必要なものの釣行にとりたてて支障はありません。
下見の情報から、先ずは工事個所の下流側の、水量が安定しているポイントに入ります。

一投目からアタリがあり、三投目で小ヤマメキャッチ!ルアーはデフレスプーンのカーチス3g(日本あわびイエロー)
やっぱスプーンだね、解禁日は(笑)
その後も何度かバラシながらも、次は20cmくらいのニジマス

このポイントでは小ヤマメ2のニジマス1
その後、下流側に釣り下るもチェイスも無し。「ん~、まだ着いていないか...」天然のエノキダケ見つけて持って帰れただけでした。
水温は8℃とミノーでも魚が出る温度帯でしたけど、解禁日なんで本命ポイントは入れるか分からないし、どっちにしろ週3回ペースで通うことになるんだから、思い切ってエリア替えします(まあ、プランどうりなんですけど)
二ヵ所目は、湧水の小河川。水量は若干多いですが、雨由来のものではないので(下見時と同じ水量)期待できそう。入渓と同時に測った水温は9℃とこれまた高い!まずはシュガーミノー40Sで狙っていきます。
前半、チェイスがあるものの掛けきれず、よそ見しながらリトリーブしてたら足元で出た岩魚をバラシたり...orz
それでも何とか小ヤマメを2尾キャッチでき、昨年の解禁日の数より上回ります。
「んー、もう少しスポットを読む必要があるな.....」次回はもう一工夫して攻めてみよう。

移動の合間に、鳥海山を眺めて湧水を飲む。「よし、落ち着いていこか。もう一ヵ所、しっかりと遂行しよう!!!」と気持ちを入れなおします。
さて、解禁日最終エリアへ移動。
ここは竿抜け(餌師はチョコチョコ入るみたいですが、ルアー組は恐らく皆無のエリア。数・型ともに特筆すべき特徴は無いんですが、余禄が期待できるので春先は足繁く通う川。

初購入のアレキサンドラで先ずは1尾目。岩魚を掛け損ねたりしながら、最初は調子が上がりませんでしたが、最終的にはヤマメ3尾キャッチ。
ここも水温は8℃で近年になく温かい。魚も錆び抜けてて、いいんじゃないかな?
このエリアではフキノトウの蕾状のものを少々頂いてきました。すぐに「ばっけ味噌」にしたので、暫くはご飯のおかずに困りませんね(笑)
出来れば二桁に乗せたかったんですけど、自分としては上々かなぁってこことで解禁釣行は終了。
あとは9月20日の最終日まで、やりきるのみ。しっかりやらねば...
で、今さらながらですが、齢五十も過ぎてくると「釣りの面白さ」が数でもサイズでもなく、「自分の釣りの嗜好」に合っているか否かになるなぁと。
キャストやアプローチがテクニカルで、フィールドにベストマッチなタックルをセレクトして、しっかりスポットを見極めて丁寧に掛けてゆくのが満足感を得られる釣行なんだなぁと。
一応、目標は立てるものの、「ダラダラと惰性で釣りして横着する事のないように」という意味合いが強いですから、目標を意識しつつも良い釣り(Good Fishing)を続けられたらいいよねっていうのが現在の偽らざる感情になっています。
2021年03月20日
下見その2
いよいよ明日、3月21日は秋田県下渓流解禁日(一部河川)!
本来ならば本日墓参りしてから下見の予定だったんですが、急遽通常出勤となってしまったので木曜日の夕方と、昨日今日の早朝に下見してきました。



まずは木曜日の終業後、地元観光名所でもある湧水河川のM川。(案の定、神戸ナンバーの車で来てたカメラマンが一人熱心に撮影していました)
ところどころやはり雪が残っていますが、水量は5~10%くらい多い印象。ただし水色はクリアで、見た感じは非常に期待が持てる感じを受けました。
この川は水量が多い方が撃てるスポットが増えますし、渡渉が困難になるほどの規模も無いので明日は必ず入ろうと思います。



昨日の朝は、一応穴場扱いのSM川。山間の田園集落を突っ切って流れるテクニカルな河川です。
かつて種沢的な役割を有する、魚の豊富な流れ(餌釣りで岩魚52cm、ルアーで虹鱒50cmを釣ったことがあり、40cmアップの魚は毎シーズン出ていた)でしたが、平成の中ごろに台風被害で川岸が崩れたりで、大規模に改修・護岸・平坦化された上に、雑木類も根こそぎ伐採されてしまったために極端に魚が減ってしまって今は辛うじて魚影を確認できる程度。
それでも昨年は餌師がちょこちょこ入っていたので少しづつ復活してきているのかも?今年は少々悪戯してみよう。
ここも水量・透明度は申し分ないですね。




最後は今朝。大本命のN川です。
下見してきた中では2ヵ所ほど、工事と投石によってポイントが失われていました。
(結構、いい思いをしていたのに.....)
それでも、水量的には平水(区間によってはやや増水気味)・クリアで釣りに支障はなさそう。
ここは、河口からすぐのエリアでも普通にヤマメが釣れたりするので、逃げ場がいっぱい有るのが特徴ともいえます。
まあ、明日の初っ端はこの川のどこかに入ることは間違いないですね。
明日は終日雨模様ですが、幸い午前中はそんなに強く降らないようですし、気温もMax20℃近くなる予報なので意外にやり易いのではないかなぁ~。N川、M川にSS川が明日のコースでしょうね。
まずは二桁釣果目指して全開でいきます
本来ならば本日墓参りしてから下見の予定だったんですが、急遽通常出勤となってしまったので木曜日の夕方と、昨日今日の早朝に下見してきました。



まずは木曜日の終業後、地元観光名所でもある湧水河川のM川。(案の定、神戸ナンバーの車で来てたカメラマンが一人熱心に撮影していました)
ところどころやはり雪が残っていますが、水量は5~10%くらい多い印象。ただし水色はクリアで、見た感じは非常に期待が持てる感じを受けました。
この川は水量が多い方が撃てるスポットが増えますし、渡渉が困難になるほどの規模も無いので明日は必ず入ろうと思います。



昨日の朝は、一応穴場扱いのSM川。山間の田園集落を突っ切って流れるテクニカルな河川です。
かつて種沢的な役割を有する、魚の豊富な流れ(餌釣りで岩魚52cm、ルアーで虹鱒50cmを釣ったことがあり、40cmアップの魚は毎シーズン出ていた)でしたが、平成の中ごろに台風被害で川岸が崩れたりで、大規模に改修・護岸・平坦化された上に、雑木類も根こそぎ伐採されてしまったために極端に魚が減ってしまって今は辛うじて魚影を確認できる程度。
それでも昨年は餌師がちょこちょこ入っていたので少しづつ復活してきているのかも?今年は少々悪戯してみよう。
ここも水量・透明度は申し分ないですね。




最後は今朝。大本命のN川です。
下見してきた中では2ヵ所ほど、工事と投石によってポイントが失われていました。
(結構、いい思いをしていたのに.....)
それでも、水量的には平水(区間によってはやや増水気味)・クリアで釣りに支障はなさそう。
ここは、河口からすぐのエリアでも普通にヤマメが釣れたりするので、逃げ場がいっぱい有るのが特徴ともいえます。
まあ、明日の初っ端はこの川のどこかに入ることは間違いないですね。
明日は終日雨模様ですが、幸い午前中はそんなに強く降らないようですし、気温もMax20℃近くなる予報なので意外にやり易いのではないかなぁ~。N川、M川にSS川が明日のコースでしょうね。
まずは二桁釣果目指して全開でいきます

2021年03月14日
下見その1
何も釣りだけに限ったことではないですが、事を行うにあたり、常に良い準備しておくこと、それを継続し続けることが肝要だと思っています。
そんなわけで渓流の下見に行ってきました。



先ずは、SS川。大型は期待できないが天然の岩魚と山女魚が釣れて、山菜も期待できる小さな流れ。
昨年同期より雪が残っているが、水色は良好で水量も申し分なし。
初っ端から充分釣りになるだろう。アレキサンドラ、シュガーミノーでサイトゲームするのが楽しみです。


次に下見したのはU川。人工的に整備された農業用水路だが、かつては大型岩魚や尺山女魚がよく出た河川。
(当時は地元の児童が毎年稚魚放流していた)
昨年は一度もやらなかったが、今年は状況視察がてら釣行しないといけないだろう。
しかし、変化のない河川なので落ち込みと流れの変化をスピーディーに、かつ長い距離探らないと反応にありつけないだろうと思う。



次は、SY川。
初期に銀毛ヤマメをキャッチした実績があり、渓流というよりは里川に近いがもしかして遡上系のトラウトが居るのではと睨んでる今期の悪戯河川。
藪がひどいので4月いっぱいしかやれないと思うが、朝練の短時間勝負を可能な限り挑み、成果を得たいところ。
見た感じは雰囲気プンプンですがねえ。
さて、今日はタックルの車載して、20日に別の河川(N川、M川、SM川)を下見して、いよいよ21日解禁.....2年おきに好釣果に恵まれているから、今年は当たりのはず。この一週間が長いですが、ワクワクしながらすごしましょうか。
そんなわけで渓流の下見に行ってきました。



先ずは、SS川。大型は期待できないが天然の岩魚と山女魚が釣れて、山菜も期待できる小さな流れ。
昨年同期より雪が残っているが、水色は良好で水量も申し分なし。
初っ端から充分釣りになるだろう。アレキサンドラ、シュガーミノーでサイトゲームするのが楽しみです。


次に下見したのはU川。人工的に整備された農業用水路だが、かつては大型岩魚や尺山女魚がよく出た河川。
(当時は地元の児童が毎年稚魚放流していた)
昨年は一度もやらなかったが、今年は状況視察がてら釣行しないといけないだろう。
しかし、変化のない河川なので落ち込みと流れの変化をスピーディーに、かつ長い距離探らないと反応にありつけないだろうと思う。



次は、SY川。
初期に銀毛ヤマメをキャッチした実績があり、渓流というよりは里川に近いがもしかして遡上系のトラウトが居るのではと睨んでる今期の悪戯河川。
藪がひどいので4月いっぱいしかやれないと思うが、朝練の短時間勝負を可能な限り挑み、成果を得たいところ。
見た感じは雰囲気プンプンですがねえ。
さて、今日はタックルの車載して、20日に別の河川(N川、M川、SM川)を下見して、いよいよ21日解禁.....2年おきに好釣果に恵まれているから、今年は当たりのはず。この一週間が長いですが、ワクワクしながらすごしましょうか。
2021年03月05日
2021 渓流ルアータックル③
今期の使用タックル紹介のその③

グレート鱒レンジャー・リミテッド(ゴールド)

鱒レンジャー(イエロー)
ロッドはずうっと(2005年あたりから)鱒レンジャーシリーズ。はじまりは4桁値段で格安だし、釣友・岩化師のススメ&単なるシャレで手に入れたのだが、グラスソリッドという使いやすさと、使用初年度から40アップを獲れたこともあり、もはや渓流用ルアーロッドの不動の地位を得ている。
(シャレでエギングに使ったり、フィネスメバルでセイゴ38cm獲ったりもしました。一度、鮭70cmくらいのが掛かったときはなすすべなくラインブレイクしましたが)
普通の河川ではグレートを、沢や藪漕ぎ河川ではノーマルを用いる。今まで最大はニジマス52cm、ヤマメ47cm、イワナ42cmをキャッチしてるし、魚に折られたとかガイド飛ばされたとかは全くない。

使用するリールはアブ・カーディナルⅡ2500SDHと、ミッチェル310Xe。前者は主にグレートへ、後者は主にノーマルへ装着。
アブの2500番の方は、盛期の瀬での早巻の釣りでの巻取りスピードと、アップの釣りでもライントラブルがないようにとの狙いから導入。
また、ランディングネットは魚体へのダメージ軽減とフック絡みの解消から管釣り用のラバーネットをここ5~6年は使用している。
以前はクレモナ糸のいわゆる「網」って感じのものを使っていたが、フックが絡まったり、魚体の「ヌメリ」が剥がれたりとなんだかなーと感じていた。
管釣りの記事か何かで見たラバーネットが目にとまり、購入してみたのだが非常に満足している。

今期の使用するラインは、クレハ・リバージR18フロロリミテッド2.5lbへ回帰。他の品物も使ってみたけれど、やっぱりこいつが耐摩耗・耐摩擦に優れ、感度も良いし安心して大物と勝負できると再認識。来週くらいには巻いて、なじませておこう。
その他、メジャー、撮影用ビッグメジャー、プライヤー、ハサミ、ストリンガー、山菜用ナイフ、水温計

夏場の虫除け用にモスキートネット、熊撃退用のベアスプレー、偏光オーバーグラス(眼鏡かけているのでオーバーグラスタイプを使用)、毒蛇などに咬まれたときに使うポイズンリムーバー、これらもしっかり準備。
この他、山菜採取(渓流釣りしながらでもサシボ・コゴミ・シドケ・アイコ・エゾニュウ・ミズなんてのは結構採れる)用のビニール袋や、虫除けスプレー、虫刺され用塗り薬などは時期になれば必須。
もう、シーズンインしたら一式は車に積みっぱなしだから、ある意味車も釣り道具みたいなもんだ(笑)
今年はウエーダーも新調したし(海でも激しく使用するため、年間100日以上はウエーダー履いてるから、2年くらいで更新してる)、レインウェアも新しくしたから、気分一新で釣りができる!!
さあ、解禁まであと15日.....もう我慢できん

グレート鱒レンジャー・リミテッド(ゴールド)

鱒レンジャー(イエロー)
ロッドはずうっと(2005年あたりから)鱒レンジャーシリーズ。はじまりは4桁値段で格安だし、釣友・岩化師のススメ&単なるシャレで手に入れたのだが、グラスソリッドという使いやすさと、使用初年度から40アップを獲れたこともあり、もはや渓流用ルアーロッドの不動の地位を得ている。
(シャレでエギングに使ったり、フィネスメバルでセイゴ38cm獲ったりもしました。一度、鮭70cmくらいのが掛かったときはなすすべなくラインブレイクしましたが)
普通の河川ではグレートを、沢や藪漕ぎ河川ではノーマルを用いる。今まで最大はニジマス52cm、ヤマメ47cm、イワナ42cmをキャッチしてるし、魚に折られたとかガイド飛ばされたとかは全くない。

使用するリールはアブ・カーディナルⅡ2500SDHと、ミッチェル310Xe。前者は主にグレートへ、後者は主にノーマルへ装着。
アブの2500番の方は、盛期の瀬での早巻の釣りでの巻取りスピードと、アップの釣りでもライントラブルがないようにとの狙いから導入。
また、ランディングネットは魚体へのダメージ軽減とフック絡みの解消から管釣り用のラバーネットをここ5~6年は使用している。
以前はクレモナ糸のいわゆる「網」って感じのものを使っていたが、フックが絡まったり、魚体の「ヌメリ」が剥がれたりとなんだかなーと感じていた。
管釣りの記事か何かで見たラバーネットが目にとまり、購入してみたのだが非常に満足している。

今期の使用するラインは、クレハ・リバージR18フロロリミテッド2.5lbへ回帰。他の品物も使ってみたけれど、やっぱりこいつが耐摩耗・耐摩擦に優れ、感度も良いし安心して大物と勝負できると再認識。来週くらいには巻いて、なじませておこう。
その他、メジャー、撮影用ビッグメジャー、プライヤー、ハサミ、ストリンガー、山菜用ナイフ、水温計

夏場の虫除け用にモスキートネット、熊撃退用のベアスプレー、偏光オーバーグラス(眼鏡かけているのでオーバーグラスタイプを使用)、毒蛇などに咬まれたときに使うポイズンリムーバー、これらもしっかり準備。
この他、山菜採取(渓流釣りしながらでもサシボ・コゴミ・シドケ・アイコ・エゾニュウ・ミズなんてのは結構採れる)用のビニール袋や、虫除けスプレー、虫刺され用塗り薬などは時期になれば必須。
もう、シーズンインしたら一式は車に積みっぱなしだから、ある意味車も釣り道具みたいなもんだ(笑)
今年はウエーダーも新調したし(海でも激しく使用するため、年間100日以上はウエーダー履いてるから、2年くらいで更新してる)、レインウェアも新しくしたから、気分一新で釣りができる!!
さあ、解禁まであと15日.....もう我慢できん

2021年03月02日
2021 渓流ルアータックル②

プラグに続き、スプーンなど金属系について。
左最上段:マーシャル渓4.8g(ゴールド)
ウィローリーフ(流線形)のスプーーン。流れの中での使用が多い。意外に大物を獲ってる安定した釣力を備えたスプーンである。逆引きでも使う。
左二段目:ア・デイ・リバー6g(ゴールド)
左三段目:ア・デイ・リバー4g(ゴールド)
コロラド(幅広)タイプのスプーンらしいスプーン。リトリーブの釣りのほか、軽くしゃくってヒラヒラとフォールさせてもいい。流れの緩やかなポイントの方が使いやすい。アピール力はあると思う。
左四段目:ゴールドラッシュ3g(シルバー)
ベースはシルバーだが、油性マジックの黄色で着色してある。小さいながらアクションはかなり激しく、止水に近いポイントやトロ場での使用で最も力を発揮。3gのスプーンはサイズ的にもすれた魚でも口を使わせることが出来るし、解禁直後の回復しきっていない魚を良く拾ってくれる。
左五段目:ビーン2g(ゴールド)
最軽量の今季買い求めたスプーン。ひととおり探った後のフォローで使うことを想定。沢系のエリアでも良いかもしれない。
右最上段:スケールズ5g(デフレスプーン)
1個200円くらいだった。アワビシート(イエロー)でチューン済み。根がかり恐れず大胆に使いたい。
右二段目:カーチス3g(シルバー)
日本あわびブラックに油性マジック赤でカラーチューンしてあるが、一度剥がして日本あわび(イエロー)でチューンしなおす予定。
デフレスプーンなので200円くらいの品だが、よく釣れる優秀なスプーン。
軽い、ウィローリーフタイプのスプーンって、自分の中では一番信頼出来るルアー。
右三段目:名称不明渓流用テイルスピン
ずいぶん昔から所有している(たしか20年以上)、お守り的なルアー。ただ巻きかリフト&フォールで使っている。
そんなに釣れるわけではない。遊び心でワレットに忍ばせている。
右四段目:kobaイブ
約4gのkobaさんハンドメイドのメタルバイブ。尺物を引きずり出してくれるは、大増水の流れから連続でヤマメを引き出してくれるは、のある意味最終兵器。案外、メタルバイブって渓流でいい仕事してくれるルアーなのかも。逆引きやリフト&フォールで。
左五段目:T’sジグ
友人のTERU氏が作ったハンドメイドのメタルジグ。ジグで釣れる=高活性。山女魚にはいいけど、イワナにはイマイチ。
カラーはゴールドばっかりだけど、これはただ単に金色が好きだから(笑)。あと、純正のフックはすべて取り外し、自作のスイミングフックに交換している。また、スプーンには全てスイベルを装着して、糸よれ対策をしている。
解禁直後はこういうメタル系のデッドスロー逆引きが物凄く効くんで、必ず持ってゆくしキャストしちゃいますね。
また盛期のタフコン下、禁漁間近のセレクティブな時もハマる時があるので、揃えておいて損はないです。
次はその他のタックルについて示しておきたいと思います。