2023年12月01日
孫臏兵法⑳

「民衆がその法令に服従しないのは、その法令が民衆にとって実践できないものだからである」
「民衆を従わせる場合、その性質に適っていると法令は水の流れるように滞りなく執行される」
「取り決めが徹底せず、申し伝えた命令が行き届かないのは将軍の罪だが、すっかり徹底しているのに決まりの通りにしないのは、監督の役人の罪である」
2023年11月30日
孫臏兵法⑲

「戦上手は相手の長所・短所・強点・弱点を見抜いた上で勝利へと導く」
「具体的な形によって形に対応するのが正法、形をとらない方法で形を制御するのが奇法である」
「進攻する場合でも出てゆく道があり、退却する場合でも入る道がある」
2023年11月29日
孫臏兵法⑱

「天地自然の筋道として、終わりまで往き着くと始めに戻る、極限まで満ちると破綻する、興廃を代わる代わる引き起こす、生まれたり死んだりする、有能なものも無能なものもある、余るところも足りない所もある、というのが真実である」
「具体的な形のある事物の類は全て名付けることが出来、名の定まった事物の類は全て制圧することが出来る。聖人は万物の優れた特点を利用して万物を制圧する。戦いというものは具体的な形によって制圧し合うものである」
2023年11月28日
孫臏兵法⑰

「軍事行動目的の誤り、自己の力量の過大評価、軍規の不徹底、人員の意思統一の欠如、統制の欠如、民心の離反、互いの信頼欠如、兵の逃亡などは、敗北の原因となる」
「食料の備蓄量が敵軍の備蓄量に及ばなければ、持久戦を仕掛けてはならない。士卒の数が敵軍に及ばなければ、対陣しても勝ち目はない。兵士の練度が敵軍より劣るならば、敵の長ずる所へ攻撃を仕掛けてはならない」
「集合によって集合に対してはならず、分散によって分散に対してはならない。充実によって充実に対してはならず、虚弱によって虚弱に対してはならない。敏速によって敏速に対してはならず、鈍重によって鈍重に対してはならない。多きによって多きに対してはならず、少なきによって少なきに対してはならない。安楽によって安楽に対してはならず、苦労によって苦労に対してはならない」
2023年11月27日
孫臏兵法⑯

「将軍たる者は、義・仁・徳・信・必勝であれ」
(義=頭脳、仁=内臓、徳=兵力、信=軍規、必勝=向上心、である)
「能力が無いのに持っているとうぬぼれ、驕り高ぶり、地位に貪欲で財物にも貪欲、軽率で優柔不断、臆病、武力不足、不実、だらしない、逆に厳しすぎる、など、これらの点を有する者は将軍失格である」