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2025年01月13日

第33回高校女子サッカー選手権 決勝




2025.1.12 藤枝順心高校 5 (前半 3 - 0 ) 0 神村学園高等部

非常にエキサイティングなファイナルでした。
高校のなかではやはり順心はとびぬけた存在ですね。(クラブチームを含めてもトップ5には入ると思う)

組み合わせ的には準決勝の大商学園戦が最大の山場で、事実上の決勝戦と言えたでしょう。このブロックには、大阪学芸・十文字・修徳・大商学園とかなり強豪ぞろいで、静岡県大会決勝で常葉橘に敗れてしまったことにより、ノーシードで1回戦から登場したことが、実は結果的に良かったのではないかと思う。

一度、敗戦を経験したことで足元を見つめ直し、隙を見せない堅牢さを身に付けることが出来たのだと思う。

今後も、順心は静岡県大会が一番の鬼門となる厳しいものとなるだろう。

さて、戦前の感じでは、順心の柘植、弦間、葛西、松本の4選手がキーパーソンになるだろうと見ていた。特に守備の要である柘植、攻撃のアクセントである葛西の出来がスコアに直接現れる気がしていたがまさにその通り。

神出鬼没な葛西の攻撃センスが神村のDFを無力化し、決定的チャンスは柘植の粘り強い守備で防ぎ、大量5得点という結果になったと思った。

神村は、ちょっと中途半端な感じで軸となるプレーヤーがやや小粒な印象。愛川・黒木・三冨を擁した優勝時よりも数段落ちた感じがしました。

セカンドボール奪取→展開、には順心に一日の長があり、効果的に相手守備陣の嫌なところを突いていましたね。
セットプレイもよく練習されており、全く隙が無かったし、攻撃の手が緩むことがありませんでした。
また、プレスバックも非常に早く、よく練習しているなと感心しきりでした。

例年、必ず1・2年生がメンバーに入ってくる順心は、毎回ベスト8以上の力をつけてくるのは明白なので、今後も順心に他の高校が挑む構図は続くと思われます。
さて、来年はどうなるのか、非常に楽しみですね。  
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Posted by godman at 12:00サッカー評

2020年12月28日

第100回天皇杯全日本サッカー選手権大会準決勝 川崎フロンターレvsブラウブリッツ秋田




【川崎フロンターレ 2 (前半 1 - 0 ) 0 ブラウブリッツ秋田】

歴代最強のJ1王者に、爪痕を残すことは叶わなかった。

天皇杯準決勝、試合前の予想では家長、三苫に引っ掻き回されて、5失点位くらうんじゃないか?と思っていたが、それ以上に何も相手を慌てさせることができなかった完全敗北である。

試合の入りは別段力んでるわけでもなく、無難な立ち上がり(川崎が様子見気味だったのもある)。ただ、チャレンジャーたる秋田はもっと「ギラギラ」した野心をあらわにした入りでもよかったか?

無失点の時間をどのぐらい続けられるか...(出来れば45分間以上)と思って観ていたが、やはり今の川崎のクオリティを40分以上耐え忍ぶのは相当に困難なんだなぁと。とにかく川崎にスキがなく、『舐めて前がかりに過ぎると、ちょっと怖いな...』と川崎に感じさせる《武器》がないと、こういう試合になるという典型例であった。(もし、齋藤恵太がいれば、あのスピードでもう少し慌てさせられたかもしれない)

通用したのは「走力」、「守備・プレスの強度」、「セットプレイ時の守備」であろう。また、千田はレアンドロダミアンと充分渡り合えていたし、ロングスローも(もっと工夫すれば)武器になることが分かったのは収穫の一つである。

この試合を経験することで”自分たちの上のレベル”がJ1王者、それも歴代の中で最強の相手がスタンダードになったことは物凄い経験値になるし、来期J2を戦い抜く上での貴重な財産になったであろう。それでなくても非常に謙虚で真面目なチームだから、間違いなく秋田はチームとしてレベルアップするのは疑いようがない。

このレベル(J1のトップクラス)と互角にやるとしたら、①個で剥がす個人技②裏を取るダイレクトパス、プレイ③セカンドボールをある程度しっかり拾う④ミドルシューター又はロングシューター⑤インターセプト直後のキック精度向上⑥深い位置からのフィードの質向上、が指針であり目標になる。
また、【ジャイアントキリング】には奇策もだが、GKのビッグセーブが連発することも必要なのが良く分かった。

さて、今のところ効果的な補強をしていると思われるし、現有戦力の底上げとともに、来年2月下旬のリーグ開幕までしっかりチームを作り上げなくてはならないが、先ずは今シーズンお疲れ様、優勝おめでとう!と労いの言葉を掛けてあげたい。

来シーズン、絶対に残留を果たせ!!!  
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Posted by godman at 09:22サッカー評

2020年12月24日

第100回天皇杯全日本サッカー選手権大会準々決勝 ブラウブリッツ秋田VS福山シティ




ブラウブリッツ秋田 3 (前半 2 - 1 ) 1 福山シティ

J3リーグチャンピオンとして挑む天皇杯準々決勝。
J1王者、川崎フロンターレと対戦するためにも是非とも勝ち切りたい一戦である。

相手について、やはりアマチュアというか、プレス下でのパスミスやシュートミスが目立ち、かたやJ 3というカテゴリーであってもプロフェッショナルであるチームとは差が一目瞭然である。

秋田はリーグ戦通りのフィジカルと走力を前面に出した身の丈のサッカーを展開してゆく。
20日のリーグ最終戦で温存していた、GK田中、DF輪笠、千田、韓、鈴木、FW中村を先発に戻し、現時点でのベストメンバーでスタートから全開で相手ゴールに迫る。

GKのキャッチミス(ちょっと試合勘が鈍ったか?)による失点や、ポストに助けられた場面はあったものの、狙い通りに効率的に得点を重ねて”走り勝った”試合となった。

やはり先制し、前半のうちに勝ち越したことで守備の堅さが十分に発揮できた。秋田のゲームプラン通りの試合であったと思う。

さて、舞台をJ2に移す来季を見据えて観戦していたが、J2仕様へは①パス精度・パススピードのアップ②トラップ後の次のプレーへのスピードアップ③クロスボールへの守備力向上④サイドアタッカーの強化、が必須に思えた。

とにかく、川崎フロンターレとの対戦が出来ることが嬉しい。
国内最強のチームと真剣勝負の場で対戦することで、自分たちの現在地をしっかりと理解することが一番の財産になる。
川崎は中村憲剛の引退もあって、未だ獲得していない天皇杯を本気で獲りにきているはず。
たとえボロ負けしたとしても得るものは非常に大きいだろう。
(川崎は実に1週間ぶりの試合となり、もしかしたらチーム全体の試合勘という点では付け入るスキはあるかもしれない。家長をどうやって封じ込めるかに興味もある)
  
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Posted by godman at 13:51サッカー評

2020年02月10日

フジゼロックス スーパーカップ 2020

【2/8(土) フジゼロックス スーパーカップ 2020 横浜FM 3 (前半 1-2 ) 3 神戸 PK 2-3 】





いよいよ2020年の日本のサッカーシーズンが始まりましたねぇ。
オリンピックイヤーでもありますし、どのような展開になるのか興味津々ですね。

試合の結果は、PK戦によって決しましたが、総じて、連携やボールタッチで細かいミスがあったり、フィジカル的な仕上がりに若干の不足はありましたが、シーズン最初のタイトルマッチとして充分すぎる好ゲーム。
横浜FM、神戸ともに外国人プレーヤーの出来は良好であり、日本人プレーヤーもそれに追従してまずまずの評価ができたと思います。
ただし、効果的な補強とそれによるチーム力の熟成度においてわずかながら神戸が上回ったということだと思いますが、横浜が劣っていたわけではなく、見る側としては純粋に楽しめた一戦でした。

前半:非常に攻撃的な両チームなので、最初から打ち合いになりそうな展開になると予想していたが、想定以上の攻め合いに。
全てのプレーがスピードに溢れ、局面のデュエルのインテンシティも高く、他のチームより2週間早いシーズンインとはいえキッチリ仕上げてきたことが見て取れる。ただ、ワントップの横浜よりも、ツートップの神戸の方にゴール前での分があり、前半のスコアとなったのでしょう。
どちらかといえば神戸の方がミスが少なく、チームの特徴がより出ていたようですね。前半だけで3ゴールが生まれ、点の取り合いは面白いなぁ~と改めて感じました。

後半:入りは神戸が良かったですが、同点に追いついてからは横浜に主導権が移り、ボールが非常によく動かせるようになります。特に遠藤がサイドを制し、躍動し始めます。神戸は古橋以外は運動量が落ち始め、徐々に劣勢に。しかしながら要所要所でしぶとく得点し、ギリギリのところで何とか守り(飯倉のセーブやDF陣の最後のカバーリングはすごかったと思う)、90分を凌いでPK戦を制しました。

個別にみると、やっぱりイニエスタは技術・戦術眼には非の打ちどころなし!という一言に尽きますね。怪我無くシーズンを過ごせたら今シーズンも相当活躍しそうです。また、フェルマーレン、酒井高徳、古橋あたりは昨年以上にフィットしレベルが上がっていると思えました。
横浜FMは、遠藤が圧倒的存在感を発揮していましたが、昨年のMVP、仲川は動きは非常に良かったものの、「得点」という点においてはかなりの数の決定機をこの試合では逃してしまい、運もない感じがしますので今年はどうかな?という印象。サイドから相手をはがす、という切り込み隊長的なプレーでチャンスメーカーに成るほうが良いかもしれませんね。

9人連続PK失敗、という場面では苦笑いしましたが、ACLの初戦を経てのリーグ開幕戦、とこの2週間でさらに仕上げてくるのか非常に興味深いです。



  
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Posted by godman at 09:16サッカー評

2020年01月15日

高校女子決勝

ホントは、男子のほうも見たかったんだけど、残念ながら仕事でリアルタイムでは見られなかった...

【1/12 藤枝順心 1 (前半0-0) 0 神村学園】




試合内容は神村学園が上回っていたけれど、勝負は藤枝順心がもぎ取ったという試合でした。6:4から7:3で神村学園が試合を支配し、局面でもことごとく有利に進めていたが、最後の「長江伊吹」という順心の象徴を破れず、アンラッキーな失点ひとつで敗れ去ってしまった。

前半、サイドの使い方は順心、フィジカルの強さは神村、スピードは順心、パスワークは神村、に分があると感じた。立ち上がりは両者ともにボールが落ち着かなかった。
ただ、人数かけて攻めあがっている神村にチャンスが多く訪れていた。逆に順心は上がりが遅すぎてチャンスを作れていなかった。

後半、互いに前半よりはボールをつなげるようになったが、どうしてもキック力が足りずにパスの鋭さがない。そんな中、順心にとっては幸運な得点、神村にとっては不運な失点が生まれ、順心がリード。
神村は終始攻勢であったが、最後の最後でポストに嫌われたり順心DF陣の粘り強さに跳ね返されてしまい追いつく事ができなかった。
最後までプレスを掛け続け、走りきった順心の粘り勝ちだと感じた。

この試合のキーパーソンはやはり藤枝順心の10番、長江であろう。カバーリングが非常にうまく、クリアも正確で一人だけモノが違う印象を受けた。進路であるINAC神戸はDF陣が手薄なので、是非ともレギュラーを勝ち取りなでしこリーグでの更なる飛躍を期待したいですね。
対して神村学園は全員が良く鍛錬されており平均以上の能力を誰もが有しているが、それ故に個性を感じられなかった。

男子は静岡学園が優勝を飾り、今冬は静岡県勢が男女アベック優勝を果たしたわけであるが、女子に関しては近年レベルが落ちている気がする。キック・トラップ・ドリブルの基本をもう一度見直す必要があるのではないだろうか。
また、女子の過密日程はもう少しどうにかならんのかとも思いますね。もっと選手のコンディションも考えて日程を組むべきだと思います。  
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Posted by godman at 08:39サッカー評