2025年02月09日
フジフィルムスーパーカップ2025
サンフィレッチェ広島 2 (前半 1 - 0 ) 0 ヴィッセル神戸
早くも2025のJリーグシーズンが開幕です。
昨シーズンはリーグ戦・天皇杯と2冠をとった神戸と、惜しくもリーグ2位だった広島の対戦は、ある意味昨シーズンの余禄というか年末調整的なカード。
両チームともACLも絡むので、今期の過密日程をも考えたメンバーとなっていた。
試合は結局はCKからの2得点で広島がしっかりと勝きったものとなり、今シーズンの1つ目のタイトルを取った。
神戸はベテランとフレッシュなメンバーのバランスがまだしっくり来ていないか?攻撃陣のタレントは強力なのだが、そのタレントを効果的に使えるプレイヤーが見当たらなかった印象。
対して広島は、先ずはしっかりとした守備が形成されており加えて新戦力・若手の躍動が目に見え、攻撃の仕方もしっかりと形が出来ていてほとんど神戸に付け入る隙を与えなかったと思う。
しかし、この時期のこのタイトルは、興行的には魅力はあるがチームとしてはそんなに重要ではなく、やはりリーグとACLをいかに取るかが命題なので、結果はともかく両チームに収穫があったのではと思う。(怪我人等も出なくて良かった)
神戸はネームバリューのあるベテランと、芽が出てきた若手との間を繋ぐ中堅どころがイマイチかなぁという印象。このポジションのプレイヤーが目立ってこないと、三連覇は厳しいかもしれない。
広島は堅固なDF陣の年齢が高く、このポジションの選手層が気がかり。若手は有望株が多く、新戦力のジャーメインも期待が持てるだけに、過密日程の中でいかにDFの人材を充実させられるかがカギとなりそう。
現行の日程では今期が最後となるので、今年はかなりエキサイティングなリーグになりそうですね。
早くも2025のJリーグシーズンが開幕です。
昨シーズンはリーグ戦・天皇杯と2冠をとった神戸と、惜しくもリーグ2位だった広島の対戦は、ある意味昨シーズンの余禄というか年末調整的なカード。
両チームともACLも絡むので、今期の過密日程をも考えたメンバーとなっていた。
試合は結局はCKからの2得点で広島がしっかりと勝きったものとなり、今シーズンの1つ目のタイトルを取った。
神戸はベテランとフレッシュなメンバーのバランスがまだしっくり来ていないか?攻撃陣のタレントは強力なのだが、そのタレントを効果的に使えるプレイヤーが見当たらなかった印象。
対して広島は、先ずはしっかりとした守備が形成されており加えて新戦力・若手の躍動が目に見え、攻撃の仕方もしっかりと形が出来ていてほとんど神戸に付け入る隙を与えなかったと思う。
しかし、この時期のこのタイトルは、興行的には魅力はあるがチームとしてはそんなに重要ではなく、やはりリーグとACLをいかに取るかが命題なので、結果はともかく両チームに収穫があったのではと思う。(怪我人等も出なくて良かった)
神戸はネームバリューのあるベテランと、芽が出てきた若手との間を繋ぐ中堅どころがイマイチかなぁという印象。このポジションのプレイヤーが目立ってこないと、三連覇は厳しいかもしれない。
広島は堅固なDF陣の年齢が高く、このポジションの選手層が気がかり。若手は有望株が多く、新戦力のジャーメインも期待が持てるだけに、過密日程の中でいかにDFの人材を充実させられるかがカギとなりそう。
現行の日程では今期が最後となるので、今年はかなりエキサイティングなリーグになりそうですね。
2025年01月13日
第33回高校女子サッカー選手権 決勝

2025.1.12 藤枝順心高校 5 (前半 3 - 0 ) 0 神村学園高等部
非常にエキサイティングなファイナルでした。
高校のなかではやはり順心はとびぬけた存在ですね。(クラブチームを含めてもトップ5には入ると思う)
組み合わせ的には準決勝の大商学園戦が最大の山場で、事実上の決勝戦と言えたでしょう。このブロックには、大阪学芸・十文字・修徳・大商学園とかなり強豪ぞろいで、静岡県大会決勝で常葉橘に敗れてしまったことにより、ノーシードで1回戦から登場したことが、実は結果的に良かったのではないかと思う。
一度、敗戦を経験したことで足元を見つめ直し、隙を見せない堅牢さを身に付けることが出来たのだと思う。
今後も、順心は静岡県大会が一番の鬼門となる厳しいものとなるだろう。
さて、戦前の感じでは、順心の柘植、弦間、葛西、松本の4選手がキーパーソンになるだろうと見ていた。特に守備の要である柘植、攻撃のアクセントである葛西の出来がスコアに直接現れる気がしていたがまさにその通り。
神出鬼没な葛西の攻撃センスが神村のDFを無力化し、決定的チャンスは柘植の粘り強い守備で防ぎ、大量5得点という結果になったと思った。
神村は、ちょっと中途半端な感じで軸となるプレーヤーがやや小粒な印象。愛川・黒木・三冨を擁した優勝時よりも数段落ちた感じがしました。
セカンドボール奪取→展開、には順心に一日の長があり、効果的に相手守備陣の嫌なところを突いていましたね。
セットプレイもよく練習されており、全く隙が無かったし、攻撃の手が緩むことがありませんでした。
また、プレスバックも非常に早く、よく練習しているなと感心しきりでした。
例年、必ず1・2年生がメンバーに入ってくる順心は、毎回ベスト8以上の力をつけてくるのは明白なので、今後も順心に他の高校が挑む構図は続くと思われます。
さて、来年はどうなるのか、非常に楽しみですね。