2020年01月15日
高校女子決勝
ホントは、男子のほうも見たかったんだけど、残念ながら仕事でリアルタイムでは見られなかった...
【1/12 藤枝順心 1 (前半0-0) 0 神村学園】

試合内容は神村学園が上回っていたけれど、勝負は藤枝順心がもぎ取ったという試合でした。6:4から7:3で神村学園が試合を支配し、局面でもことごとく有利に進めていたが、最後の「長江伊吹」という順心の象徴を破れず、アンラッキーな失点ひとつで敗れ去ってしまった。
前半、サイドの使い方は順心、フィジカルの強さは神村、スピードは順心、パスワークは神村、に分があると感じた。立ち上がりは両者ともにボールが落ち着かなかった。
ただ、人数かけて攻めあがっている神村にチャンスが多く訪れていた。逆に順心は上がりが遅すぎてチャンスを作れていなかった。
後半、互いに前半よりはボールをつなげるようになったが、どうしてもキック力が足りずにパスの鋭さがない。そんな中、順心にとっては幸運な得点、神村にとっては不運な失点が生まれ、順心がリード。
神村は終始攻勢であったが、最後の最後でポストに嫌われたり順心DF陣の粘り強さに跳ね返されてしまい追いつく事ができなかった。
最後までプレスを掛け続け、走りきった順心の粘り勝ちだと感じた。
この試合のキーパーソンはやはり藤枝順心の10番、長江であろう。カバーリングが非常にうまく、クリアも正確で一人だけモノが違う印象を受けた。進路であるINAC神戸はDF陣が手薄なので、是非ともレギュラーを勝ち取りなでしこリーグでの更なる飛躍を期待したいですね。
対して神村学園は全員が良く鍛錬されており平均以上の能力を誰もが有しているが、それ故に個性を感じられなかった。
男子は静岡学園が優勝を飾り、今冬は静岡県勢が男女アベック優勝を果たしたわけであるが、女子に関しては近年レベルが落ちている気がする。キック・トラップ・ドリブルの基本をもう一度見直す必要があるのではないだろうか。
また、女子の過密日程はもう少しどうにかならんのかとも思いますね。もっと選手のコンディションも考えて日程を組むべきだと思います。
【1/12 藤枝順心 1 (前半0-0) 0 神村学園】

試合内容は神村学園が上回っていたけれど、勝負は藤枝順心がもぎ取ったという試合でした。6:4から7:3で神村学園が試合を支配し、局面でもことごとく有利に進めていたが、最後の「長江伊吹」という順心の象徴を破れず、アンラッキーな失点ひとつで敗れ去ってしまった。
前半、サイドの使い方は順心、フィジカルの強さは神村、スピードは順心、パスワークは神村、に分があると感じた。立ち上がりは両者ともにボールが落ち着かなかった。
ただ、人数かけて攻めあがっている神村にチャンスが多く訪れていた。逆に順心は上がりが遅すぎてチャンスを作れていなかった。
後半、互いに前半よりはボールをつなげるようになったが、どうしてもキック力が足りずにパスの鋭さがない。そんな中、順心にとっては幸運な得点、神村にとっては不運な失点が生まれ、順心がリード。
神村は終始攻勢であったが、最後の最後でポストに嫌われたり順心DF陣の粘り強さに跳ね返されてしまい追いつく事ができなかった。
最後までプレスを掛け続け、走りきった順心の粘り勝ちだと感じた。
この試合のキーパーソンはやはり藤枝順心の10番、長江であろう。カバーリングが非常にうまく、クリアも正確で一人だけモノが違う印象を受けた。進路であるINAC神戸はDF陣が手薄なので、是非ともレギュラーを勝ち取りなでしこリーグでの更なる飛躍を期待したいですね。
対して神村学園は全員が良く鍛錬されており平均以上の能力を誰もが有しているが、それ故に個性を感じられなかった。
男子は静岡学園が優勝を飾り、今冬は静岡県勢が男女アベック優勝を果たしたわけであるが、女子に関しては近年レベルが落ちている気がする。キック・トラップ・ドリブルの基本をもう一度見直す必要があるのではないだろうか。
また、女子の過密日程はもう少しどうにかならんのかとも思いますね。もっと選手のコンディションも考えて日程を組むべきだと思います。
Posted by godman at 08:39
│サッカー評