2020年02月10日
フジゼロックス スーパーカップ 2020
【2/8(土) フジゼロックス スーパーカップ 2020 横浜FM 3 (前半 1-2 ) 3 神戸 PK 2-3 】

いよいよ2020年の日本のサッカーシーズンが始まりましたねぇ。
オリンピックイヤーでもありますし、どのような展開になるのか興味津々ですね。
試合の結果は、PK戦によって決しましたが、総じて、連携やボールタッチで細かいミスがあったり、フィジカル的な仕上がりに若干の不足はありましたが、シーズン最初のタイトルマッチとして充分すぎる好ゲーム。
横浜FM、神戸ともに外国人プレーヤーの出来は良好であり、日本人プレーヤーもそれに追従してまずまずの評価ができたと思います。
ただし、効果的な補強とそれによるチーム力の熟成度においてわずかながら神戸が上回ったということだと思いますが、横浜が劣っていたわけではなく、見る側としては純粋に楽しめた一戦でした。
前半:非常に攻撃的な両チームなので、最初から打ち合いになりそうな展開になると予想していたが、想定以上の攻め合いに。
全てのプレーがスピードに溢れ、局面のデュエルのインテンシティも高く、他のチームより2週間早いシーズンインとはいえキッチリ仕上げてきたことが見て取れる。ただ、ワントップの横浜よりも、ツートップの神戸の方にゴール前での分があり、前半のスコアとなったのでしょう。
どちらかといえば神戸の方がミスが少なく、チームの特徴がより出ていたようですね。前半だけで3ゴールが生まれ、点の取り合いは面白いなぁ~と改めて感じました。
後半:入りは神戸が良かったですが、同点に追いついてからは横浜に主導権が移り、ボールが非常によく動かせるようになります。特に遠藤がサイドを制し、躍動し始めます。神戸は古橋以外は運動量が落ち始め、徐々に劣勢に。しかしながら要所要所でしぶとく得点し、ギリギリのところで何とか守り(飯倉のセーブやDF陣の最後のカバーリングはすごかったと思う)、90分を凌いでPK戦を制しました。
個別にみると、やっぱりイニエスタは技術・戦術眼には非の打ちどころなし!という一言に尽きますね。怪我無くシーズンを過ごせたら今シーズンも相当活躍しそうです。また、フェルマーレン、酒井高徳、古橋あたりは昨年以上にフィットしレベルが上がっていると思えました。
横浜FMは、遠藤が圧倒的存在感を発揮していましたが、昨年のMVP、仲川は動きは非常に良かったものの、「得点」という点においてはかなりの数の決定機をこの試合では逃してしまい、運もない感じがしますので今年はどうかな?という印象。サイドから相手をはがす、という切り込み隊長的なプレーでチャンスメーカーに成るほうが良いかもしれませんね。
9人連続PK失敗、という場面では苦笑いしましたが、ACLの初戦を経てのリーグ開幕戦、とこの2週間でさらに仕上げてくるのか非常に興味深いです。

いよいよ2020年の日本のサッカーシーズンが始まりましたねぇ。
オリンピックイヤーでもありますし、どのような展開になるのか興味津々ですね。
試合の結果は、PK戦によって決しましたが、総じて、連携やボールタッチで細かいミスがあったり、フィジカル的な仕上がりに若干の不足はありましたが、シーズン最初のタイトルマッチとして充分すぎる好ゲーム。
横浜FM、神戸ともに外国人プレーヤーの出来は良好であり、日本人プレーヤーもそれに追従してまずまずの評価ができたと思います。
ただし、効果的な補強とそれによるチーム力の熟成度においてわずかながら神戸が上回ったということだと思いますが、横浜が劣っていたわけではなく、見る側としては純粋に楽しめた一戦でした。
前半:非常に攻撃的な両チームなので、最初から打ち合いになりそうな展開になると予想していたが、想定以上の攻め合いに。
全てのプレーがスピードに溢れ、局面のデュエルのインテンシティも高く、他のチームより2週間早いシーズンインとはいえキッチリ仕上げてきたことが見て取れる。ただ、ワントップの横浜よりも、ツートップの神戸の方にゴール前での分があり、前半のスコアとなったのでしょう。
どちらかといえば神戸の方がミスが少なく、チームの特徴がより出ていたようですね。前半だけで3ゴールが生まれ、点の取り合いは面白いなぁ~と改めて感じました。
後半:入りは神戸が良かったですが、同点に追いついてからは横浜に主導権が移り、ボールが非常によく動かせるようになります。特に遠藤がサイドを制し、躍動し始めます。神戸は古橋以外は運動量が落ち始め、徐々に劣勢に。しかしながら要所要所でしぶとく得点し、ギリギリのところで何とか守り(飯倉のセーブやDF陣の最後のカバーリングはすごかったと思う)、90分を凌いでPK戦を制しました。
個別にみると、やっぱりイニエスタは技術・戦術眼には非の打ちどころなし!という一言に尽きますね。怪我無くシーズンを過ごせたら今シーズンも相当活躍しそうです。また、フェルマーレン、酒井高徳、古橋あたりは昨年以上にフィットしレベルが上がっていると思えました。
横浜FMは、遠藤が圧倒的存在感を発揮していましたが、昨年のMVP、仲川は動きは非常に良かったものの、「得点」という点においてはかなりの数の決定機をこの試合では逃してしまい、運もない感じがしますので今年はどうかな?という印象。サイドから相手をはがす、という切り込み隊長的なプレーでチャンスメーカーに成るほうが良いかもしれませんね。
9人連続PK失敗、という場面では苦笑いしましたが、ACLの初戦を経てのリーグ開幕戦、とこの2週間でさらに仕上げてくるのか非常に興味深いです。
Posted by godman at 09:16
│サッカー評