2009年01月09日
今度はハードでメバル!〜その2〜
むうぅ、体調不良が回復せずなかなか釣行できないです。毎日やっと仕事をこなしてる状態で、釣りに飢えてますが、まあ仕方ないですね。
今回は、メインタックルとシンキングペンシルについてです。
その前に、私が釣行するホームエリアについても説明した方が分かり易いと思うので、その概要等をお話しましょう。
我がホームエリアは水深が(男鹿等と比較して)全体的に浅く、急深というよりは遠浅になっています。足場も低い所ばかりで波に弱く、その上、沈み根が点在して非常に根掛かりしやすくなっています。その為か、接岸する時期以外には殆どメバルの釣果は望めませんし、ちょっとした時化ですぐ釣行不能になってしまいます。
この為、ルアーの飛距離が重要になってきますし、細かくレンジを探るよりは広く面で探る方が効率的だと感じています。
それをふまえて、タックルは以下のようになっています。
ライン:
PEの0.6〜0.8号にフロロカーボン1.5号以上のリーダーを使用。やはり飛距離が違う。リーダーは根ズレ対策の意味で1ヒロくらいと長め。
PEは0.4号くらいでもいけると思うんですけど、シーバスもヒットしたりするし、細さを競ってるわけでもないのでエギング用の0.6号や0.8号を使っているのが現状です。実際の釣行では特に不満はないです。
またリーダーも3号位までならいけるという結果でした。(ガイド干渉がひどくなければですが)
リール:
2000番くらいのスピニングリールで、ラインキャパシティが間に合い、当然ライントラブルが少ない程いいです。
このクラスより小さいとチトキツいかも?基本通りにラインを扱える(最初の巻き込み時にキッチリテンションをかけて巻く、サミングする等)なら今時のリールの場合、汎用モデルで充分でしょうね。
というか、私は高級モデルって使った時ないんでどう違うか正直分かんないんですがね(≧∀≦)
ロッド:
昨年までは安物のメバルロッドを使っていましたが、今季は新調してゴールデンミーン・セバステスを購入。ただ、キャストしやすく、取り回しもよくて魚をいなせるなら別に専門ロッドじゃなくてもいいと思います。長さは、私は7.5フィートくらいが使い易いと感じています。
つまるところロッドは、よほどの粗悪品じゃない限り腕でカバーできるものと考えているのが正直なトコロ。ただし、専門ロッドならではの感度はアドバンテージだと認めているんですが.....。
タックルに関してはこんな感じです。うぅ〜む、貧乏臭いが、しょうがなかろう(爆)。
次は今回のルアー、「シンキングペンシル」についてです。
ミノープラグが下に向かうベクトル(潜行)を持つルアーとすれば、シンキングペンシルは上に向かうベクトル(浮上)を持つルアーと言えます。
シンキングペンシルは、私はミノーのすぐ上とすぐ下のレンジを通せるプラグとして、とりわけ水面直下を意識してるメバルに有効なプラグと捉えています。
今シーズン使うシンキングペンシルは、
"ラッキークラフト・ワンダー60"→パールホワイト・レーザーゴースト・キビナゴ・レーザーグリーンヘッドチャート・ヤマメ・FKブラックラック
"バスデイ・シュガーミノーリップレス50S(海爆リップレス含む)"→マジョーラバック・ハイトホロゴールドグリーン・チャートヤマメオレンジベリー・シラウオクリアー・グローシュリンプ
"ジャクソン・にょろにょろ60"→AGR・GLW・CLS・(ピンクバック/ホロ)
これらのカラーはミノープラグ同様の考えで選択しています。
使い方は、(1)着水後、カウントダウンしながら沈め、浮上させるイメージで引くパターン、(2)フォール・シャクリを組み合わせてリアクションで喰わせるパターン、(3)リーリングの途中で時折フォールをさせるパターン、の3つです。
シンキングペンシルの使い分けは、私はフォールスピードの違いに注目していて、それによりリトリーブスピードが変わるという程度のものです。
昨年あたりまでの傾向でゆくと、ミノーで釣れる時はシンキングペンシルにアタリがなく、シンキングペンシルで釣れる時はミノーにアタリがない、という極端な違いがありました。
恐らくベイトの違いではないかと思ってるんですが、それを確かめる為にも、先ずは釣行できる状態にならなくては…(TOT)
今回は、メインタックルとシンキングペンシルについてです。
その前に、私が釣行するホームエリアについても説明した方が分かり易いと思うので、その概要等をお話しましょう。
我がホームエリアは水深が(男鹿等と比較して)全体的に浅く、急深というよりは遠浅になっています。足場も低い所ばかりで波に弱く、その上、沈み根が点在して非常に根掛かりしやすくなっています。その為か、接岸する時期以外には殆どメバルの釣果は望めませんし、ちょっとした時化ですぐ釣行不能になってしまいます。
この為、ルアーの飛距離が重要になってきますし、細かくレンジを探るよりは広く面で探る方が効率的だと感じています。
それをふまえて、タックルは以下のようになっています。
ライン:
PEの0.6〜0.8号にフロロカーボン1.5号以上のリーダーを使用。やはり飛距離が違う。リーダーは根ズレ対策の意味で1ヒロくらいと長め。
PEは0.4号くらいでもいけると思うんですけど、シーバスもヒットしたりするし、細さを競ってるわけでもないのでエギング用の0.6号や0.8号を使っているのが現状です。実際の釣行では特に不満はないです。
またリーダーも3号位までならいけるという結果でした。(ガイド干渉がひどくなければですが)
リール:
2000番くらいのスピニングリールで、ラインキャパシティが間に合い、当然ライントラブルが少ない程いいです。
このクラスより小さいとチトキツいかも?基本通りにラインを扱える(最初の巻き込み時にキッチリテンションをかけて巻く、サミングする等)なら今時のリールの場合、汎用モデルで充分でしょうね。
というか、私は高級モデルって使った時ないんでどう違うか正直分かんないんですがね(≧∀≦)
ロッド:
昨年までは安物のメバルロッドを使っていましたが、今季は新調してゴールデンミーン・セバステスを購入。ただ、キャストしやすく、取り回しもよくて魚をいなせるなら別に専門ロッドじゃなくてもいいと思います。長さは、私は7.5フィートくらいが使い易いと感じています。
つまるところロッドは、よほどの粗悪品じゃない限り腕でカバーできるものと考えているのが正直なトコロ。ただし、専門ロッドならではの感度はアドバンテージだと認めているんですが.....。
タックルに関してはこんな感じです。うぅ〜む、貧乏臭いが、しょうがなかろう(爆)。
次は今回のルアー、「シンキングペンシル」についてです。
ミノープラグが下に向かうベクトル(潜行)を持つルアーとすれば、シンキングペンシルは上に向かうベクトル(浮上)を持つルアーと言えます。
シンキングペンシルは、私はミノーのすぐ上とすぐ下のレンジを通せるプラグとして、とりわけ水面直下を意識してるメバルに有効なプラグと捉えています。
今シーズン使うシンキングペンシルは、
"ラッキークラフト・ワンダー60"→パールホワイト・レーザーゴースト・キビナゴ・レーザーグリーンヘッドチャート・ヤマメ・FKブラックラック
"バスデイ・シュガーミノーリップレス50S(海爆リップレス含む)"→マジョーラバック・ハイトホロゴールドグリーン・チャートヤマメオレンジベリー・シラウオクリアー・グローシュリンプ
"ジャクソン・にょろにょろ60"→AGR・GLW・CLS・(ピンクバック/ホロ)
これらのカラーはミノープラグ同様の考えで選択しています。
使い方は、(1)着水後、カウントダウンしながら沈め、浮上させるイメージで引くパターン、(2)フォール・シャクリを組み合わせてリアクションで喰わせるパターン、(3)リーリングの途中で時折フォールをさせるパターン、の3つです。
シンキングペンシルの使い分けは、私はフォールスピードの違いに注目していて、それによりリトリーブスピードが変わるという程度のものです。
昨年あたりまでの傾向でゆくと、ミノーで釣れる時はシンキングペンシルにアタリがなく、シンキングペンシルで釣れる時はミノーにアタリがない、という極端な違いがありました。
恐らくベイトの違いではないかと思ってるんですが、それを確かめる為にも、先ずは釣行できる状態にならなくては…(TOT)
2009年01月06日
今度はハードでメバル!〜その1〜
久しぶりに、「嘘臭いウンチク」コーナー開店です(爆)。
だってねぇ、前回の反響が大きすぎて各方面から「次は何だ?」「今度はいつだ?」と昼夜を問わず催促が………(嘘爆)。
………真面目にやりますか^^;
さて、今回から何回かに分けて、ハードプラグでの私なりのメバル狙いを綴ってみようと思います。
先ずはミノーでの狙い方から。
私はメバル狙いではダイワ・ドクターミノー7F、バスデイ・シュガーミノー65F、バスデイ・ドリフトトゥイッチャー50S(海爆ドリフトも含む)、スミス・パニッシュ55SPを使っています。
そもそもメバルにミノープラグを使うようになったのは、渓流用を流用したことに始まっています。
何かの雑誌で「メバルはトラウト用ルアーでイケる!」みたいな事が書いてあって、そんなら最近渓流で使ってないミノーでやってみるか〜〜と軽い気持ちで持ち込み、キャストしてみました。
するといきなり「ガンッ!ジジィー!」ですよ。初っ端から25センチくらいのメバルが釣れちゃったんですねぇ〜〜(☆▽☆ )
この、ワイルドなアタリ方に惚れ込んで、勝手に「ああいうワイルドなメバルにゃ、ハードだぜ!」と思い込んじまったのです┓( ̄∇ ̄;)┏
あれから2シーズン経ち、今年のラインナップは…
"ドクターミノー7F"→AHファイヤーブラック・IHシャッド・IHヒメマス・IHグリキン・レーザーアユ
"シュガーミノー65F"→バチクラウン・メッキアユ・CRオリーブアワビタイガー・パールヤマメオレンジベリー・日本アワビブラック(オリジナル)
"ドリフトトゥイッチャー50S"→サーモンエッグ・パールアユ・メッキニジマス・ファッションオレンジ・ゴーストホロシラス
"パニッシュ55SP"→日本アワビブラック・日本アワビパープル(ともにオリジナル)
というカラーラインナップです。
金系・銀系・クリア系・パール系の自分の原則カラーに、シルエットをはっきり見せるブラック系、ここ一番で最も信頼してるアワビ系を加えたパターンで収集しています。
ミノーに限った事ではないですが、私のハードプラグでの釣り方は基本的にただ巻きです。
思いっ切りブン投げて等速で巻いてくると「ガンッ!ジジィー!」ですよ、大概。沈み根などはキチンと把握して不要な根掛かりは避けるべきですが、先ずは飛距離です。長く引いてくることが大切なんですね〜、うちのホームみたいに水深のないとこは特に。
ルアーにアクションを加えない釣り方が、自分のミノーでの釣り方のベースだからか、そのポイントに群れている場合程カラーローテーションは効果がある時が多く、マメにチェンジしてたら結果的に数抜けた!みたいな事が多いです(笑)。
あと一つ付け加えるならば、その日の透明度・月明かり・波っ気でパイロットルアーを決め、後はレンジを微調整しながらランガンしつつ、アタリのあったスポットで集中するってのが現在のスタイルです。
まあ、ハードに反応するメバルは、そんなに難しいことしなくても釣れるという印象を持っていますから、手数と飛距離があればホゲるってのは地元ではあんまりないかな〜。
年々、加速度的に難しくなってはいますが、時期が合ってりゃあまだまだハードプラグ一本で楽しめますし、なによりいいサイズが期待できる点が私をハードプラグ収集に駆り立てますね(爆)。
だってねぇ、前回の反響が大きすぎて各方面から「次は何だ?」「今度はいつだ?」と昼夜を問わず催促が………(嘘爆)。
………真面目にやりますか^^;
さて、今回から何回かに分けて、ハードプラグでの私なりのメバル狙いを綴ってみようと思います。
先ずはミノーでの狙い方から。
私はメバル狙いではダイワ・ドクターミノー7F、バスデイ・シュガーミノー65F、バスデイ・ドリフトトゥイッチャー50S(海爆ドリフトも含む)、スミス・パニッシュ55SPを使っています。
そもそもメバルにミノープラグを使うようになったのは、渓流用を流用したことに始まっています。
何かの雑誌で「メバルはトラウト用ルアーでイケる!」みたいな事が書いてあって、そんなら最近渓流で使ってないミノーでやってみるか〜〜と軽い気持ちで持ち込み、キャストしてみました。
するといきなり「ガンッ!ジジィー!」ですよ。初っ端から25センチくらいのメバルが釣れちゃったんですねぇ〜〜(☆▽☆ )
この、ワイルドなアタリ方に惚れ込んで、勝手に「ああいうワイルドなメバルにゃ、ハードだぜ!」と思い込んじまったのです┓( ̄∇ ̄;)┏
あれから2シーズン経ち、今年のラインナップは…
"ドクターミノー7F"→AHファイヤーブラック・IHシャッド・IHヒメマス・IHグリキン・レーザーアユ
"シュガーミノー65F"→バチクラウン・メッキアユ・CRオリーブアワビタイガー・パールヤマメオレンジベリー・日本アワビブラック(オリジナル)
"ドリフトトゥイッチャー50S"→サーモンエッグ・パールアユ・メッキニジマス・ファッションオレンジ・ゴーストホロシラス
"パニッシュ55SP"→日本アワビブラック・日本アワビパープル(ともにオリジナル)
というカラーラインナップです。
金系・銀系・クリア系・パール系の自分の原則カラーに、シルエットをはっきり見せるブラック系、ここ一番で最も信頼してるアワビ系を加えたパターンで収集しています。
ミノーに限った事ではないですが、私のハードプラグでの釣り方は基本的にただ巻きです。
思いっ切りブン投げて等速で巻いてくると「ガンッ!ジジィー!」ですよ、大概。沈み根などはキチンと把握して不要な根掛かりは避けるべきですが、先ずは飛距離です。長く引いてくることが大切なんですね〜、うちのホームみたいに水深のないとこは特に。
ルアーにアクションを加えない釣り方が、自分のミノーでの釣り方のベースだからか、そのポイントに群れている場合程カラーローテーションは効果がある時が多く、マメにチェンジしてたら結果的に数抜けた!みたいな事が多いです(笑)。
あと一つ付け加えるならば、その日の透明度・月明かり・波っ気でパイロットルアーを決め、後はレンジを微調整しながらランガンしつつ、アタリのあったスポットで集中するってのが現在のスタイルです。
まあ、ハードに反応するメバルは、そんなに難しいことしなくても釣れるという印象を持っていますから、手数と飛距離があればホゲるってのは地元ではあんまりないかな〜。
年々、加速度的に難しくなってはいますが、時期が合ってりゃあまだまだハードプラグ一本で楽しめますし、なによりいいサイズが期待できる点が私をハードプラグ収集に駆り立てますね(爆)。
2008年11月30日
ジグヘッドでの攻め方
いやぁ、また週末時化ちゃいましたね〜(苦笑)
私はどちらにせよ仕事に忙殺されたので構いやしませんが、釣行の予定を立てていた方々は大変だったでしょうね。
さて、本日は「godman流」(偉そうですな、爆)の3発目として、港内をジグヘッドで攻める場合のやり方についてノーガキをたれてみますか(赤面笑)。
実は、キャストする以前に出来れば攻めるポイントの底質、ボトムの変化や位置、水の動きは把握できているのがベストなのです。
これは何の釣りでもそうだと思うんですが、何故こんなことを言うのか?それは「そのポイントに通い詰める」というのを暗に言いたいからです。
釣れないところに通う必要はありませんが、偶然でも何でも釣れたところがあるならばそこは「お気に入りポイント」として足繁く通うべきなのです。通うほどに分かってくることがあるでしょうし、通う過程で前述の3点に注意しておくと、最後にはピンで狙った釣りができるようになるでしょう。つまり効率よい釣行が可能になるという事です。
(私はこれを「ポイントの中のスポットを狙う」等と自分の中で表現します。例えばA常夜灯というポイントがあるとして、その中の端から10M地点の沖側3Mぐらいのボトムのシモリ、をスポットと私は捉えます。また、○○漁港とか、○○川河口、○○半島などは釣行地域という点でエリアと捉えています。当然、エリアの中にポイントがあり、ポイントの中にスポットがある訳です。)
前置きはこのぐらいにして、実際にどういう風に攻めているのか解説しましょう。
私はやはり第1投目は真沖に向かってフルキャストするクチです(爆)。
そして着水後カウント3ぐらいで表層を1秒/ハンドル1回転くらいのスピードで引いてきます。
これを自分の左右各45度くらいの角度の中でトレースラインを変えて数投します。
アタリがなければカウント5→10→15→.....とレンジを下げながら探っていくわけですが、最近はカウント20以上なら一気にボトムまで沈めちゃいます(我慢できないのです、ナハハ)。
魚が居れば、大概アタリがあるので、そのレンジ・トレースラインに絞って攻めてゆくわけですが、その中で「等速巻きでアタル場合」「加減速(ストップも含む)でアタル場合」「何してもアタル場合」が有ります。またトレースラインも鉛直方向に凹型の曲線を描く感じがいい場合と、出来る限りまっすぐ引くのがいい場合があるように思っています。
また、メバルがアタックする距離は50センチくらいまで、なんて厳しい見方もあるので、”ツンバイト”が多い時はカウントにして1〜2ぐらいレンジを微調整することも忘れずに!!
これらのどのパターンでアタルのかを私は注意しています。(まあ私の理想は、難しく考えなくてもいい等速巻きなんですけどね〜)
同じパターンで攻めていると飽きてくるのかアタリが弱くなるので、そのような時はワームのローテーションを試してみることが多いですね。また、全然アタリがないときは、信頼してるワームでボトム攻めを何度か試み、ダメなら見切るようにしています。
通ってくると、いつも釣れるスポットのボトムに、よく根掛かる障害物を発見したり、常に一定方向から潮流が流れるのが分かったり、思わずニンマリすることも...。長く通えば勿論シーズナルパターンも把握できます。
そうそう、私は無精者なんでメバルに積極的には合わせないタイプです。その為、竿とラインの角度にドラグ調整を絡めて、出来る限りオートマティックにフッキングするように仕向けています。
これで乗らないなら、「魚が小さすぎるぜ!!」と開き直るようにしていますよ(爆)。
はぁ〜、明日の晩くらいはやれるかなぁ?
私はどちらにせよ仕事に忙殺されたので構いやしませんが、釣行の予定を立てていた方々は大変だったでしょうね。
さて、本日は「godman流」(偉そうですな、爆)の3発目として、港内をジグヘッドで攻める場合のやり方についてノーガキをたれてみますか(赤面笑)。
実は、キャストする以前に出来れば攻めるポイントの底質、ボトムの変化や位置、水の動きは把握できているのがベストなのです。
これは何の釣りでもそうだと思うんですが、何故こんなことを言うのか?それは「そのポイントに通い詰める」というのを暗に言いたいからです。
釣れないところに通う必要はありませんが、偶然でも何でも釣れたところがあるならばそこは「お気に入りポイント」として足繁く通うべきなのです。通うほどに分かってくることがあるでしょうし、通う過程で前述の3点に注意しておくと、最後にはピンで狙った釣りができるようになるでしょう。つまり効率よい釣行が可能になるという事です。
(私はこれを「ポイントの中のスポットを狙う」等と自分の中で表現します。例えばA常夜灯というポイントがあるとして、その中の端から10M地点の沖側3Mぐらいのボトムのシモリ、をスポットと私は捉えます。また、○○漁港とか、○○川河口、○○半島などは釣行地域という点でエリアと捉えています。当然、エリアの中にポイントがあり、ポイントの中にスポットがある訳です。)
前置きはこのぐらいにして、実際にどういう風に攻めているのか解説しましょう。
私はやはり第1投目は真沖に向かってフルキャストするクチです(爆)。
そして着水後カウント3ぐらいで表層を1秒/ハンドル1回転くらいのスピードで引いてきます。
これを自分の左右各45度くらいの角度の中でトレースラインを変えて数投します。
アタリがなければカウント5→10→15→.....とレンジを下げながら探っていくわけですが、最近はカウント20以上なら一気にボトムまで沈めちゃいます(我慢できないのです、ナハハ)。
魚が居れば、大概アタリがあるので、そのレンジ・トレースラインに絞って攻めてゆくわけですが、その中で「等速巻きでアタル場合」「加減速(ストップも含む)でアタル場合」「何してもアタル場合」が有ります。またトレースラインも鉛直方向に凹型の曲線を描く感じがいい場合と、出来る限りまっすぐ引くのがいい場合があるように思っています。
また、メバルがアタックする距離は50センチくらいまで、なんて厳しい見方もあるので、”ツンバイト”が多い時はカウントにして1〜2ぐらいレンジを微調整することも忘れずに!!
これらのどのパターンでアタルのかを私は注意しています。(まあ私の理想は、難しく考えなくてもいい等速巻きなんですけどね〜)
同じパターンで攻めていると飽きてくるのかアタリが弱くなるので、そのような時はワームのローテーションを試してみることが多いですね。また、全然アタリがないときは、信頼してるワームでボトム攻めを何度か試み、ダメなら見切るようにしています。
通ってくると、いつも釣れるスポットのボトムに、よく根掛かる障害物を発見したり、常に一定方向から潮流が流れるのが分かったり、思わずニンマリすることも...。長く通えば勿論シーズナルパターンも把握できます。
そうそう、私は無精者なんでメバルに積極的には合わせないタイプです。その為、竿とラインの角度にドラグ調整を絡めて、出来る限りオートマティックにフッキングするように仕向けています。
これで乗らないなら、「魚が小さすぎるぜ!!」と開き直るようにしていますよ(爆)。
はぁ〜、明日の晩くらいはやれるかなぁ?
2008年11月23日
ガッツでメバル!~追記・ソフトルアー考~
え~、昨日の記事で書ききれてないところがあったんで今日は追記編です。
ソフトルアーについて、簡潔にしすぎた感がありますので、自分のソフトルアーの使い方(選び方?)を詳しく書いてみたいと思います。
まず、現在所持しているメバル用のソフトルアーとそのカラーですが、
メバル職人ストローテールグラブ(エコギア):
ピュアクリア、ピュアクリアホロ、クリアピンクグロウ、ピンクグロウホロ、ソリッドブラック、メロングロウ、ライトスモークゴールド、パールグロウ、グロウオレンジ
メバル職人ストローテールグラブスリム(エコギア):
ピュアクリア、ピュアクリアホロ、クリアピンクグロウ、パールグロウ、スーパーグロウホロ、グロウオレンジ、レッドグロウホログラムGlt
パワーシラス2インチ(エコギア):
クリアピンクグロウ、パールグロウ、グロウオレンジ
グラスミノーSS(エコギア):
パールグロウ、ホットピンク、メバルグロウチャート、ピンクグロウ、ミッドナイトオレンジ
MB30メバルベイト(ブルーフォックス):
オキアミ、シルバーグロウ
ガルプ!ソルトウォーターベビーサーディン(バークレイ):
グロウ、ナチュラル
とまあ、種類だけはそれなりにあります。ここ3シーズンで揃えたのですが、これら全てを万遍なく使用しているわけではありません。
(つまり、使用頻度の差があり、ただ単に残っているものもこの中に有るということです)
この中では、「メバル職人ストローテールグラブ」シリーズが最も好きで毎年補充していますが(笑)。
メバルのエキスパートの方々は、ソフトルアーの手数の必要性を雑誌等でアピールしていますが、確かにカラーにより釣果に偏りが出ることが経験上ままあります。しかし、ほんの小一時間ほどの釣行では、手持ちを全てキャストすることは現実的ではありません。私の場合は次の要因を念頭にパイロットルアーを決め、その反応からローテーションしていくようにしています。
その要因とは「透過系か?」「不透過系か?」「グロウ系か?」「見慣れない系か?」ということです。
おっと、前後してしまいましたが、ソフトルアーのタイプですが、私の場合はパイロットはよほどのことでない限りピンテール系です。理由は、アピールし過ぎないってことですが、「メバルはピンテール系!」という先入観も否定できませんね(爆)。
さて、上記の要因を解説すると透過系=クリア系のカラーで、ピュアクリアが代表的なカラーだと思っています。クリア系のカラーは光を透過することで生じる反射が効くと思っています。また一般に言われている通り「スレに強い」というのも実感です(かつて、一晩で160尾という釣果を叩き出した時、ピュアクリアのみで釣り続けられた)。澄み潮時や、明らかな好反応時、逆に激渋時や先行者が居る時等に選択することが多いです。
不透過系は、市販されている殆どのソフトルアーにあります。中でも暖色系がメバルには効くと思っています。セオリー通り、白を基本に常夜灯の光源の色(オレンジか白色か)で選択しますが、最近は無意識に見やすい色から投入しています(笑)。当初は濁りにも対応しようとドチャート系も揃えたりしていましたが、「そんな濁りの時はメバルは釣れん!」と見切って(下手、爆)最近あまり使いません。現在持っているものは、それほど強いアピールをするカラーではないので、常夜灯周りでは殆どこの系統のカラーから始めます。
グロー系は暗いところでも確認しやすいのが最大の特徴と捉えています。これは人間側からも、魚側からも言えると思います。暗がりや常夜灯の無い所で主に選択しますが、濁り具合によって透過系のグローか不透過系のグローかは使い分けるようにしていますが、余り強く蓄光させると魚に警戒される気がします。フグが出始めると、グロー系は真っ先に狙われますので、そうなると私は使わなくなります(苦笑)。
見慣れない系とは、要はあまり使われてない色や新色、不人気色です。「魚の側から見慣れない」という意味で使っています。パイロットで使う時は少ないのですが、シルエットの見え方が独特(ソリッドブラック)とかギンギラギンにアピール(ライトスモークゴールド)などの特徴的なカラーが多く、ちょっと冒険したい時や、打つ手がなくなった時に使っています。また、ベビーサーディンも、自分の中ではこの系統に含めています。
以上のような要因を考慮して、ソフトルアーを選択するのが私のやり方ですが、
「常に渋いことを前提とする」
というのが私のメバル釣りの信条ですので、アピールが強すぎないことが選択の基本になっています。
(ローテーションする時も同アピールもしくは弱いアピールに最初落としてゆき、最後にリアクションを期待して強いアピールのものを投入することが多いです。)
仮に、活性が低くて個体数が少ない状況ならば、初っ端にアピールの強さでバイトさせながらもばらしてしまった場合にもう一度バイトさせることは極めて難しいと考えるからです。始めて2シーズン目には、接岸量の少なさもあったと思われますが、1シーズン目に簡単に数釣れた経験からそのイメージでシーズンインしてしまい、少ないチャンスをモノに出来ずに非常な貧果に終った苦い経験が有ります。
そのような経緯から、その日の1尾目への入り方には気を使うようになり、前述のような信条を持つに至りました。当然、ソフトルアーの種類も増えましたがねぇ.....(汗)
(最近は、やや安易になっている面も見えてきましたが....反省)
ただ、キチンとしたイメージで投入できるなら、ソフトルアーの種類もそのカラーも莫大には必要ないのではないか?と思っています。使いこなせる量のソフトルアーで充分だということです。
逆に、釣果を求めるならば、小技や小さな工夫を徹底する方が効果があるという面も否定できません。まあそのあたりは各個人の自由なんですが、私の場合は「ガッツありき」「ザク並みタックルありき」なので、タックル関係よりもみょ~に小技や小工夫に惹かれますね(大爆)。
そんなことよりも、
あぁ~、早く釣りに行きてぇ~。
今晩行けるんじゃない?(ボソッ)
ソフトルアーについて、簡潔にしすぎた感がありますので、自分のソフトルアーの使い方(選び方?)を詳しく書いてみたいと思います。
まず、現在所持しているメバル用のソフトルアーとそのカラーですが、
メバル職人ストローテールグラブ(エコギア):
ピュアクリア、ピュアクリアホロ、クリアピンクグロウ、ピンクグロウホロ、ソリッドブラック、メロングロウ、ライトスモークゴールド、パールグロウ、グロウオレンジ
メバル職人ストローテールグラブスリム(エコギア):
ピュアクリア、ピュアクリアホロ、クリアピンクグロウ、パールグロウ、スーパーグロウホロ、グロウオレンジ、レッドグロウホログラムGlt
パワーシラス2インチ(エコギア):
クリアピンクグロウ、パールグロウ、グロウオレンジ
グラスミノーSS(エコギア):
パールグロウ、ホットピンク、メバルグロウチャート、ピンクグロウ、ミッドナイトオレンジ
MB30メバルベイト(ブルーフォックス):
オキアミ、シルバーグロウ
ガルプ!ソルトウォーターベビーサーディン(バークレイ):
グロウ、ナチュラル
とまあ、種類だけはそれなりにあります。ここ3シーズンで揃えたのですが、これら全てを万遍なく使用しているわけではありません。
(つまり、使用頻度の差があり、ただ単に残っているものもこの中に有るということです)
この中では、「メバル職人ストローテールグラブ」シリーズが最も好きで毎年補充していますが(笑)。
メバルのエキスパートの方々は、ソフトルアーの手数の必要性を雑誌等でアピールしていますが、確かにカラーにより釣果に偏りが出ることが経験上ままあります。しかし、ほんの小一時間ほどの釣行では、手持ちを全てキャストすることは現実的ではありません。私の場合は次の要因を念頭にパイロットルアーを決め、その反応からローテーションしていくようにしています。
その要因とは「透過系か?」「不透過系か?」「グロウ系か?」「見慣れない系か?」ということです。
おっと、前後してしまいましたが、ソフトルアーのタイプですが、私の場合はパイロットはよほどのことでない限りピンテール系です。理由は、アピールし過ぎないってことですが、「メバルはピンテール系!」という先入観も否定できませんね(爆)。
さて、上記の要因を解説すると透過系=クリア系のカラーで、ピュアクリアが代表的なカラーだと思っています。クリア系のカラーは光を透過することで生じる反射が効くと思っています。また一般に言われている通り「スレに強い」というのも実感です(かつて、一晩で160尾という釣果を叩き出した時、ピュアクリアのみで釣り続けられた)。澄み潮時や、明らかな好反応時、逆に激渋時や先行者が居る時等に選択することが多いです。
不透過系は、市販されている殆どのソフトルアーにあります。中でも暖色系がメバルには効くと思っています。セオリー通り、白を基本に常夜灯の光源の色(オレンジか白色か)で選択しますが、最近は無意識に見やすい色から投入しています(笑)。当初は濁りにも対応しようとドチャート系も揃えたりしていましたが、「そんな濁りの時はメバルは釣れん!」と見切って(下手、爆)最近あまり使いません。現在持っているものは、それほど強いアピールをするカラーではないので、常夜灯周りでは殆どこの系統のカラーから始めます。
グロー系は暗いところでも確認しやすいのが最大の特徴と捉えています。これは人間側からも、魚側からも言えると思います。暗がりや常夜灯の無い所で主に選択しますが、濁り具合によって透過系のグローか不透過系のグローかは使い分けるようにしていますが、余り強く蓄光させると魚に警戒される気がします。フグが出始めると、グロー系は真っ先に狙われますので、そうなると私は使わなくなります(苦笑)。
見慣れない系とは、要はあまり使われてない色や新色、不人気色です。「魚の側から見慣れない」という意味で使っています。パイロットで使う時は少ないのですが、シルエットの見え方が独特(ソリッドブラック)とかギンギラギンにアピール(ライトスモークゴールド)などの特徴的なカラーが多く、ちょっと冒険したい時や、打つ手がなくなった時に使っています。また、ベビーサーディンも、自分の中ではこの系統に含めています。
以上のような要因を考慮して、ソフトルアーを選択するのが私のやり方ですが、
「常に渋いことを前提とする」
というのが私のメバル釣りの信条ですので、アピールが強すぎないことが選択の基本になっています。
(ローテーションする時も同アピールもしくは弱いアピールに最初落としてゆき、最後にリアクションを期待して強いアピールのものを投入することが多いです。)
仮に、活性が低くて個体数が少ない状況ならば、初っ端にアピールの強さでバイトさせながらもばらしてしまった場合にもう一度バイトさせることは極めて難しいと考えるからです。始めて2シーズン目には、接岸量の少なさもあったと思われますが、1シーズン目に簡単に数釣れた経験からそのイメージでシーズンインしてしまい、少ないチャンスをモノに出来ずに非常な貧果に終った苦い経験が有ります。
そのような経緯から、その日の1尾目への入り方には気を使うようになり、前述のような信条を持つに至りました。当然、ソフトルアーの種類も増えましたがねぇ.....(汗)
(最近は、やや安易になっている面も見えてきましたが....反省)
ただ、キチンとしたイメージで投入できるなら、ソフトルアーの種類もそのカラーも莫大には必要ないのではないか?と思っています。使いこなせる量のソフトルアーで充分だということです。
逆に、釣果を求めるならば、小技や小さな工夫を徹底する方が効果があるという面も否定できません。まあそのあたりは各個人の自由なんですが、私の場合は「ガッツありき」「ザク並みタックルありき」なので、タックル関係よりもみょ~に小技や小工夫に惹かれますね(大爆)。
そんなことよりも、
あぁ~、早く釣りに行きてぇ~。
今晩行けるんじゃない?(ボソッ)
2008年11月22日
ガッツでメバル!

よ〜く時化てます。
しかし「釣行なしでも更新できる!」(アン○○オ○木風)ということで今日は自分なりのメバルの釣り方を披露したいと思います。
私はメバル釣りを2つのカテゴリーに分けて考えています。一つは、雑誌等にもあるように、足場の良い港周りでのジグヘッドによるナイトゲーム。もう一つは、エントリーが楽ではないゴロタや磯場で、強くてワイルドなメバルをナイトゲームで狙うものです。
今回は前者についての私なりの切り口を綴っていくことにします。
私のHGにおいて、港周りでメバルを狙う場合は基本的にサイズは望めません。メバルを狙い始めて4シーズンが経とうとしていますが、せいぜい20センチ位が最大で殆どが10〜15センチというところでしょうか。そのため、如何にして楽しむか?を考えたところ、出来うる限り軟弱なタックルで緻密な釣りを目指そうと結論付けました。その時、手元にあったのがガッツ・鱒レンジャーとグレート鱒レンジャーです。出発点はここなのです(笑)。まずは現状のタックルから紹介していきましょう。
ロッド:ガッツ・グレート鱒レンジャー(グリーン)‥ノーマルの鱒レンジャーだと、飛距離にストレスが生じるので、150センチのグレートを選択。148センチのリミテッドシリーズでもいい。
リール:アブ・カーディナル300U‥要は、ロッドと重量バランスがとれてて、ラインキャパが合ってるリールなら問題はない。私の場合は、たまたま友人に譲ってもらったのと、色が緑色だったのでロッドに合うじゃないってことで今のリールを使っている。
ライン:クレハ・リバージR-18フロロリミテッド1lb‥色々試した結果、素材はフロロ・太さは1lb前後というところに落ち着いた。リバージR-18FCや、FC ROCK BITEなんかでもいいんだが、自分はフロロリミテッドが耐久性もよく一番トラブルレスでよかった。2lb以上になると、硬くてトラブルが多い気がするし、スプールへのなじみも悪い。あくまで私感だが...。PEでもいいと思うが、私は価格の面からパス。
リグ:メバル弾丸1g・1.5g、ストリーマーフック、ガン玉‥ジグヘッドの場合は巻きの釣りがメインのところからずーっとメバル弾丸ばかり。これの#8と#10を食いに応じて使い分けるが、メインは1g#8でいい。ストリーマーフックはスプリットショットで使用。サイズは#8〜#12があれば充分。風などの影響がある時はジグヘッド+ガン玉で対応。ジグヘッドから5〜15センチくらい離してガン玉を打つのがキモ。
ソフトルアー:メバル職人ストローテールグラブ(9色)、メバル職人ストローテールグラブスリム(7色)、パワーシラス(3色)、グラスミノーSS(5色)、MB30メバルベイト(2色)、ベビーサーディン(2色)
まず、私は基本的にジグヘッドから始めます。大体は常夜灯周りから始めるのですが、釣行する漁港は決まっているため、予め付場を把握している状態が前提となっています。そのため、人の入り具合や濁り具合、前日までの釣れ具合等を考慮してポイントの廻り方(メインポイントとかサブとか竿抜け等)も常に意識しつつ釣行しています。
ジグヘッドで、表層から大体3方向にキャストし、巻き抵抗を検証しながら徐々に(カウント5づつくらい)レンジを下げていき、最終的にはボトムまで落とします。まあセオリー通りですね。流れに対してはアップの方が私は釣れ易い気がしています。ただ、めんどくさいのでソフトルアーのローテーションについては、「弱め」のカラーや波動のソフトルアーをパイロットにして、何らかの反応があった場合にのみチェンジするようにしています。また、ソフトルアーは基本的にギリギリまでカットしてセットしています。
(ソフトルアーのカラーは一概には言えませんが、私は「透過」「不透過」「夜光」「シルエットの見え方」に注目しています。この時はこれ!というのはまだありませんがね)
活性が高い時は、ソフトルアーをローテーションしてゆくだけで数釣れますが、反応があるのに渋い時は、リトリーブスピード・ラインテンション・流れに対する角度・ロッドとラインの角度・リトリーブ時の細かなアクセント・引上げ角度などなど色々と試して(取捨選択して)捻り出す必要があります。どうしても乗らない時はスプリットショットに変更すると効果が高いですね。また目視できるのに釣れない時はタイディ等のウキリグで漂わせると好転する時も多いです。要は釣れない時は基本的にナチュラルな釣りに徹するというのが私の考え方です(逆のパターンも稀にありますが)。
釣れたら、今度はその再現性を検証してゆきます。同じパターンで連発する場合と、そうでない場合があるからです。
同じレンジ・リトリーブの方法で連発するなら、ソフトルアーのカラーの強ささえ間違えなければいいので、反応が全く無くなるまで同じパターンで釣ります。連発しない場合(大概潮が効いていない時に多い)は、その場所に固執せずチョコチョコと立ち位置をずらしながら数多くの投下点を意識して釣る拾い釣りでその日の釣りを組み立ててゆきます。つまり、連発する場合は一ヶ所で粘り、連発しない時は小さくランガン、という図式になっています。
このカテゴリーは小一時間のチョイ釣りが多いんで、先ずはアタリがある事、そしてホゲないことを目的にして釣りを組み立てていますが、その場合、ロッドがグラスソリッドのガッツだと、バイトを弾く事が少なく絡め取るように小メバルをフッキングさせてくれますから、とても重宝します。
あと、ちょっとしたことなんですが紐付のバケツを準備しておくといいです。釣れたメバルを即リリースすると、スレが早まる気がしてるので、私や釣友はバケツに水を張ってある程度釣るまでバケツに生かしておき、溜まってきたら離れた場所に放流する、というのを励行しています。
最後に一つ、先日のように不意の大物?がヒットする時もあるので、ネットは是非準備しておきましょう。
しかし、ガッツでメバル狙ってて、ランディングネットが傍らにあるってナカナカ面白い絵ですよね〜(笑)。