2022年02月07日
AFCアジアカップ2022 女子 新生なでしこ初陣
東京五輪惨敗からの、池田体制になって初のタイトルマッチ。果たして何が変わったかをじっくりと見させてもらった。
【グループリーグ 第2節 なでしこ 3 (前半 1 - 0 ) 0 ベトナム 】

第一戦を無難にこなした後の2戦目であったが、相変わらずインテンシティが弱いチームである。
運動量はベトナムを圧倒してはいるが、もっともっと球際の強さを出せないのか?寄せのスピードにしても、もっとメリハリがあっても然るべきであるし、ボディコンタクトも相手を圧倒するぐらいの強さを示すべきではないかと思った。
全員がもっともっとシュート意識を上げ、シュートレンジを拡げないと得点のバリエーションも増えないし、また、シュートモーションはもっとコンパクトにしないとシュートチャンスが減ってしまう。
パススピードにしても、もっと早く!意図を明確に!!って思う。
猶本のFK、CKは丁寧にやっている。遠藤は工夫が足りないし(キックのバリエーションが少ない)精度もアバウトな印象であった。
ボールを運ぶテンポにも工夫不足だし、ワンタッチワンタッチも大きすぎると感じた。
まだ、お試し期間中のチームが格下の相手に手こずりながらなんとか勝った、という程度のゲームであった。
【グループリーグ 第3節 なでしこ 1 (前半 1 - 0 ) 1 韓国 】

やっとレベルの近い相手との試合。先制パンチ後の前半はベストな出来であったが、まだしたたかに逃げ切れる力はないということが良く理解できた。後半、じわじわと追い込まれ韓国の執念の前に失点してしまったあたり、まだまだである。
セットプレイは猶本のキックの質が良いし、現段階では重要な得点源と見てよい。連携やクロスの質については向上が感じられたがもっと良くなるだろう。
30mくらいからのミドルシュートと、トーキックでいいからとにかくワンステップでのシュートをもっと打つべきである。「かわしてズドン!」等はまだまだ力不足で望むべくもない。
中国や豪州を想定すると、つなぎもプレー強度も決定力も全然物足りない。これは、自チームに戻ってから日常のトレーニングで解消するしかないが、弱点をしっかり見つめ直して地道に向上を重ねるしかない。強く意識して励めば、個の力は普段の練習で必ず伸ばせるものである。
その他、国内組と海外組の間で、「プレーや判断の基準」にずれがあるように見受けられ、このすり合わせというのも無視できないと思った。
【準々決勝 なでしこ 7 (前半 2 - 0 ) 0 タイ】

豪州に善戦したタイがどのようなチームか興味があったが、怪我などでベストメンバーを組めていなかったようで、運動量が落ちた後半は気持ちが折れていたように思う。結局は日本の完勝であるが、得点差が開いてもラフプレーに走らなかったタイに好感を持てた。
とにかくグラウンド状態が悪くてお互いに苦労していた。タイDF陣の粘り強さ、GKの能力は中々のものがあった。フィジカルも強いと思った。
なでしこは非常に連携がスムーズにはなったが、結局シュートを打ちに行くのが遅いし、(ボールに対する)準備が間に合っていない。故に細かいミスが多い。
先制後は動きが鋭くなったが、2トップへのボールの入れ方はまだまだ工夫が足りないし、クロスやプレースキックの質も依然物足りない。
これでは世界のレベルを凌駕できるには程遠いと感じた。
【準決勝 なでしこ 2 (前半 1 - 0 :延長前半 2 - 1 ) 2 中国】

PK戦での敗戦。豪州が敗退したことから、最も苦手なタイプとしての中国とどれだけ戦えるか?に注目していたが、連戦の疲れとベンチワークのまずさで勝ちきれずにあえなく敗退。それもかなりの問題点噴出の非常に重い敗戦となった。
パスの鋭さ、動き出しの良さ、サイドからのクロスの質、プレッシング、は非常に良かったが中盤のせめぎ合いで中々優位に立てない。それがリズムの悪さに繋がってしまった。
なでしこの得点シーンはいずれも見事でこのチームの良さが凝縮されていたのは非常に評価が高い。
しかし徐々に運動量が落ち、パスが引っ掛かり始めると劣勢に陥っていく。そして2点差に出来る場面もことごとく外し、余裕をなくしてもたついているうちに、したたかに追いつかれるのを繰り返してしまった。結局は中国の勢いと戦術に飲み込まれて終わった。
結果、韓国戦と同じく尻すぼみで終戦。PK戦になったら恐らく負けると危惧していた通りになってしまった。しかし、ベンチワークの不可思議なマネジメントとボランチ陣、CB陣の出来の悪さで、主導権を制圧できずに負けるべくして負けた試合だと思う。
疑問な点もいくつかある。
①GK池田に何かアクシデントでもあったのか?一度も試合に起用されていないのは違和感が残る。
②グループリーグから、南には細かなミスや対応のまずさが何度も見られていたのに代えなかったのは何故か?キックもお世辞にも上手いとは言えず、PK失敗はある程度予想できたのだが。
③前の試合で大当たりした菅沢を起用することも無く、交代枠も2枚余らせておいた意図は何か?猶本、隅田、宝田のフィジカルが強い選手を、林、長野、南の代わりに入れ、高橋、菅沢の2トップのほうが可能性があったと思う。
あと、実況アナウンサーと、解説の丸山は全く評価できない。きちんとした実況、しっかりした解説が出来ない者をDAZNは呼ぶべきではない。
深夜に有料チャンネルで視聴している者に対して非常に失礼である。
【グループリーグ 第2節 なでしこ 3 (前半 1 - 0 ) 0 ベトナム 】

第一戦を無難にこなした後の2戦目であったが、相変わらずインテンシティが弱いチームである。
運動量はベトナムを圧倒してはいるが、もっともっと球際の強さを出せないのか?寄せのスピードにしても、もっとメリハリがあっても然るべきであるし、ボディコンタクトも相手を圧倒するぐらいの強さを示すべきではないかと思った。
全員がもっともっとシュート意識を上げ、シュートレンジを拡げないと得点のバリエーションも増えないし、また、シュートモーションはもっとコンパクトにしないとシュートチャンスが減ってしまう。
パススピードにしても、もっと早く!意図を明確に!!って思う。
猶本のFK、CKは丁寧にやっている。遠藤は工夫が足りないし(キックのバリエーションが少ない)精度もアバウトな印象であった。
ボールを運ぶテンポにも工夫不足だし、ワンタッチワンタッチも大きすぎると感じた。
まだ、お試し期間中のチームが格下の相手に手こずりながらなんとか勝った、という程度のゲームであった。
【グループリーグ 第3節 なでしこ 1 (前半 1 - 0 ) 1 韓国 】

やっとレベルの近い相手との試合。先制パンチ後の前半はベストな出来であったが、まだしたたかに逃げ切れる力はないということが良く理解できた。後半、じわじわと追い込まれ韓国の執念の前に失点してしまったあたり、まだまだである。
セットプレイは猶本のキックの質が良いし、現段階では重要な得点源と見てよい。連携やクロスの質については向上が感じられたがもっと良くなるだろう。
30mくらいからのミドルシュートと、トーキックでいいからとにかくワンステップでのシュートをもっと打つべきである。「かわしてズドン!」等はまだまだ力不足で望むべくもない。
中国や豪州を想定すると、つなぎもプレー強度も決定力も全然物足りない。これは、自チームに戻ってから日常のトレーニングで解消するしかないが、弱点をしっかり見つめ直して地道に向上を重ねるしかない。強く意識して励めば、個の力は普段の練習で必ず伸ばせるものである。
その他、国内組と海外組の間で、「プレーや判断の基準」にずれがあるように見受けられ、このすり合わせというのも無視できないと思った。
【準々決勝 なでしこ 7 (前半 2 - 0 ) 0 タイ】

豪州に善戦したタイがどのようなチームか興味があったが、怪我などでベストメンバーを組めていなかったようで、運動量が落ちた後半は気持ちが折れていたように思う。結局は日本の完勝であるが、得点差が開いてもラフプレーに走らなかったタイに好感を持てた。
とにかくグラウンド状態が悪くてお互いに苦労していた。タイDF陣の粘り強さ、GKの能力は中々のものがあった。フィジカルも強いと思った。
なでしこは非常に連携がスムーズにはなったが、結局シュートを打ちに行くのが遅いし、(ボールに対する)準備が間に合っていない。故に細かいミスが多い。
先制後は動きが鋭くなったが、2トップへのボールの入れ方はまだまだ工夫が足りないし、クロスやプレースキックの質も依然物足りない。
これでは世界のレベルを凌駕できるには程遠いと感じた。
【準決勝 なでしこ 2 (前半 1 - 0 :延長前半 2 - 1 ) 2 中国】

PK戦での敗戦。豪州が敗退したことから、最も苦手なタイプとしての中国とどれだけ戦えるか?に注目していたが、連戦の疲れとベンチワークのまずさで勝ちきれずにあえなく敗退。それもかなりの問題点噴出の非常に重い敗戦となった。
パスの鋭さ、動き出しの良さ、サイドからのクロスの質、プレッシング、は非常に良かったが中盤のせめぎ合いで中々優位に立てない。それがリズムの悪さに繋がってしまった。
なでしこの得点シーンはいずれも見事でこのチームの良さが凝縮されていたのは非常に評価が高い。
しかし徐々に運動量が落ち、パスが引っ掛かり始めると劣勢に陥っていく。そして2点差に出来る場面もことごとく外し、余裕をなくしてもたついているうちに、したたかに追いつかれるのを繰り返してしまった。結局は中国の勢いと戦術に飲み込まれて終わった。
結果、韓国戦と同じく尻すぼみで終戦。PK戦になったら恐らく負けると危惧していた通りになってしまった。しかし、ベンチワークの不可思議なマネジメントとボランチ陣、CB陣の出来の悪さで、主導権を制圧できずに負けるべくして負けた試合だと思う。
疑問な点もいくつかある。
①GK池田に何かアクシデントでもあったのか?一度も試合に起用されていないのは違和感が残る。
②グループリーグから、南には細かなミスや対応のまずさが何度も見られていたのに代えなかったのは何故か?キックもお世辞にも上手いとは言えず、PK失敗はある程度予想できたのだが。
③前の試合で大当たりした菅沢を起用することも無く、交代枠も2枚余らせておいた意図は何か?猶本、隅田、宝田のフィジカルが強い選手を、林、長野、南の代わりに入れ、高橋、菅沢の2トップのほうが可能性があったと思う。
あと、実況アナウンサーと、解説の丸山は全く評価できない。きちんとした実況、しっかりした解説が出来ない者をDAZNは呼ぶべきではない。
深夜に有料チャンネルで視聴している者に対して非常に失礼である。
Posted by godman at 13:46
│サッカー評2022