2008年02月11日
何故か?〜ここ数年来の疑問〜
先日の記事でも述べたが、この時期陸ッパリで攻められる範囲において、一ヶ月前後メバルが消える例年の怪現象?がある。
何故このような現象が起きるのか。ちょっと船で沖に出ると釣れているというのに…。水温は低いとは言え、活動不可能なものではないし、現に直前までフタケタくらいは普通に釣れている。となると…。
考えられることは、まずこの時期の特徴である高透明度。透明度が高いということは、見方によれば貧栄養状態ってこと。当然明かりに集まるプランクトンも少なく、常夜灯周りのポイントに魚は寄らなくなる。
また、この時期はハタハタ等の孵化時期・コアミ(ハマヒゲコブアミ)発生時期にもあたる。野生生物がわざわざ外敵の豊富な時期に孵化等のピークを迎えるとは考えにくい。ということは貧栄養化に加えて、思うに溶存酸素量が減少していて、メバル(その他のフィッシュイーターも)はシャローに接岸できずに沖に落ち、ハタハタ等は安全に孵化出来るのかも知れない。
いずれ孵化後、これらの稚魚がある程度の大きさに成長する(と思われる)時期には再びメバルが接岸してガンガン釣れるというのが例年のパターン。それまでは「釣れないことを確かめる」つもりで我慢の釣行ですね〜。
ま、最近注目してるスパッシュやメバダンの練習、ポイントの精査、タックルの補充などで乗り切りましょうかね。
あ〜、早く戻ってきてね、メバル様!
何故このような現象が起きるのか。ちょっと船で沖に出ると釣れているというのに…。水温は低いとは言え、活動不可能なものではないし、現に直前までフタケタくらいは普通に釣れている。となると…。
考えられることは、まずこの時期の特徴である高透明度。透明度が高いということは、見方によれば貧栄養状態ってこと。当然明かりに集まるプランクトンも少なく、常夜灯周りのポイントに魚は寄らなくなる。
また、この時期はハタハタ等の孵化時期・コアミ(ハマヒゲコブアミ)発生時期にもあたる。野生生物がわざわざ外敵の豊富な時期に孵化等のピークを迎えるとは考えにくい。ということは貧栄養化に加えて、思うに溶存酸素量が減少していて、メバル(その他のフィッシュイーターも)はシャローに接岸できずに沖に落ち、ハタハタ等は安全に孵化出来るのかも知れない。
いずれ孵化後、これらの稚魚がある程度の大きさに成長する(と思われる)時期には再びメバルが接岸してガンガン釣れるというのが例年のパターン。それまでは「釣れないことを確かめる」つもりで我慢の釣行ですね〜。
ま、最近注目してるスパッシュやメバダンの練習、ポイントの精査、タックルの補充などで乗り切りましょうかね。
あ〜、早く戻ってきてね、メバル様!
Posted by godman at 11:16│Comments(4)
│メバル2008
この記事へのコメント
初めまして,1月になってメバルの群れが突然いなくなった理由がgodmanさんの話からすとんと落ちました。
>ハタハタ等の孵化時期・コアミ(ハマヒゲコブアミ)発生時期にもあたる。貧栄養化に加えて、思うに溶存酸素量が減少していて>
なるほど,納得。釣れる時期まで待ちます。
>ハタハタ等の孵化時期・コアミ(ハマヒゲコブアミ)発生時期にもあたる。貧栄養化に加えて、思うに溶存酸素量が減少していて>
なるほど,納得。釣れる時期まで待ちます。
Posted by zaccotemi at 2008年02月11日 21:24
初めまして。コメントありがとうございます。
あくまで仮説ですので正解か分かりませんが、こう考えると今のところスッキリしてます。
あくまで仮説ですので正解か分かりませんが、こう考えると今のところスッキリしてます。
Posted by godman at 2008年02月12日 07:13
なるほど!
男鹿でも最近はメバルの釣果があんまり良くないみたいですが、やっぱりこういう要因があるんでしょうね。
ワタシはまだまだ海のコトは判らないので、こういう分析は凄く勉強になります!
男鹿でも最近はメバルの釣果があんまり良くないみたいですが、やっぱりこういう要因があるんでしょうね。
ワタシはまだまだ海のコトは判らないので、こういう分析は凄く勉強になります!
Posted by smoker at 2008年02月12日 12:55
smokerさん、どうも!
分析というか、色々こじつけて考えるのが好きなのですよ、私の場合。
メバル、いくらか残存個体が居るポイントでは少ないながらも釣れるようです。今月は無理せず、凪の日を選んで釣行してみるつもりです。
分析というか、色々こじつけて考えるのが好きなのですよ、私の場合。
メバル、いくらか残存個体が居るポイントでは少ないながらも釣れるようです。今月は無理せず、凪の日を選んで釣行してみるつもりです。
Posted by godman at 2008年02月12日 13:37