2017年09月03日
おめでとう!ハリルJ!!
《最終予選の初戦を落としたケースで予選突破したことはない》というふざけたジンクスを打ち破って、ロシアW杯出場を決めた日本代表。
だいたい、フランス大会以前は、最終予選そのものにそう何回も出ていないだろうし、そのやり方も今とは違うだろうから比べること自体ナンセンスなんですけどね。
とにもかくにもおめでとう
ハリルJ 2-0(前半1-0) オーストラリア代表
スターティングメンバーを見て、「しっかり守備から入り、ショートカウンターを狙って前線の個で得点を奪う」ゲームプランではないかと感じる。
実際、非常にアグレッシブにプレスを行っていて、乾にいたっては2日前に試合をこなしてきているのに大丈夫か?と思ったぐらい。
また遠藤保仁をして「くそガキ」と云わしめた井手口が大胆なプレーを終始続けていてワクワクさせてもらった。
序盤は長谷部のミスや、相変わらず吉田のパススピードの精度不足、浅野の空回り?が目立ち、また、酒井宏樹のシュート精度の低さも改善されていなくて、「こりゃあ後半に柴崎、原口、久保を出して仕留めにいくしかないか?前半はしっかり守りきることだね」なんて思っていたが、長友の抜群のクロスからの先制には痺れました
あの切れ込んだ判断といい、クロスのタイミング・精度といい卓越したもので、さすがセリエAでスタメンを張ってる選手だなぁと改めて感心しました。
後半は井手口の素晴らしいドリブルシュートも決まり、時間帯といい、豪州に止めを刺すには最も効果的な展開でした。
いまだに「日本キラー」として37歳のケーヒルに頼らざるを得ないあたり、確かに日本としては怖さもあるものの、それこそ10年以上も対戦している選手の手の内を知らないはずも無く、「なんだよ、またケーヒルかよっ」と突っ込みたくなるくらいでした。
このあたりがオーストラリアも過渡期にきている証拠でしょうね。
日本はとにかく川島の出来が秀逸で、ノーミスで90分を戦っていた。攻撃陣やフィールドプレーヤーばかりに眼を向かせがちですが、守りの要であるこのポジション、豪州のGKと比較して見ていたら安定感は雲泥の差でしたね。
本大会においては、この試合にも見られた【相手に押し込まれる展開】が多くなるのは必定でしょうから、DF・ボランチの強化と最終ラインからもしっかりとボールを保持できる強さと冷静さを磨いてロシアに降り立つのが理想。
その意味で、最終戦では小林祐希、柴崎岳、植田直通を試してもらいたいところですね。
だいたい、フランス大会以前は、最終予選そのものにそう何回も出ていないだろうし、そのやり方も今とは違うだろうから比べること自体ナンセンスなんですけどね。


ハリルJ 2-0(前半1-0) オーストラリア代表
スターティングメンバーを見て、「しっかり守備から入り、ショートカウンターを狙って前線の個で得点を奪う」ゲームプランではないかと感じる。
実際、非常にアグレッシブにプレスを行っていて、乾にいたっては2日前に試合をこなしてきているのに大丈夫か?と思ったぐらい。
また遠藤保仁をして「くそガキ」と云わしめた井手口が大胆なプレーを終始続けていてワクワクさせてもらった。
序盤は長谷部のミスや、相変わらず吉田のパススピードの精度不足、浅野の空回り?が目立ち、また、酒井宏樹のシュート精度の低さも改善されていなくて、「こりゃあ後半に柴崎、原口、久保を出して仕留めにいくしかないか?前半はしっかり守りきることだね」なんて思っていたが、長友の抜群のクロスからの先制には痺れました

あの切れ込んだ判断といい、クロスのタイミング・精度といい卓越したもので、さすがセリエAでスタメンを張ってる選手だなぁと改めて感心しました。
後半は井手口の素晴らしいドリブルシュートも決まり、時間帯といい、豪州に止めを刺すには最も効果的な展開でした。
いまだに「日本キラー」として37歳のケーヒルに頼らざるを得ないあたり、確かに日本としては怖さもあるものの、それこそ10年以上も対戦している選手の手の内を知らないはずも無く、「なんだよ、またケーヒルかよっ」と突っ込みたくなるくらいでした。
このあたりがオーストラリアも過渡期にきている証拠でしょうね。
日本はとにかく川島の出来が秀逸で、ノーミスで90分を戦っていた。攻撃陣やフィールドプレーヤーばかりに眼を向かせがちですが、守りの要であるこのポジション、豪州のGKと比較して見ていたら安定感は雲泥の差でしたね。
本大会においては、この試合にも見られた【相手に押し込まれる展開】が多くなるのは必定でしょうから、DF・ボランチの強化と最終ラインからもしっかりとボールを保持できる強さと冷静さを磨いてロシアに降り立つのが理想。
その意味で、最終戦では小林祐希、柴崎岳、植田直通を試してもらいたいところですね。
Posted by godman at 09:27
│サッカー評