2017年12月10日
E-1 初戦~不甲斐なさ~
年内最後の代表戦ですね。
招集できる選手も限定的な上に、東アジア勢としかやれない大会ではあるが、女子はW杯予選へ向けての方向性をしっかりと固める意味、男子はロシアW杯代表候補をふるいに掛ける意味では面白い機会。
賞金もしっかりいただいて、協会の実績を積み上げたいというのが本音だろう。
なでしこ 3 (前半 1-1 ) 2 韓国
まずはなでしこ。
率直に言って、韓国女子代表にあれだけやられてしまうと、残り2チーム(中国・北朝鮮)を上回っての戴冠は非常に厳しいと思う。
ディフェンス面にはがっかりで、【GK,DFの基礎能力】【練度】【プレー強度】【キック力】【判断の正確性】において全く納得できない。
高倉監督の人選?眼力?に疑問符が付く。
得点シーンを見ると、”1トップ 2or3シャドー 3or2ボランチ”というフォーメーションが、現状の代表のレベルには合っていると感じた。
ただ、シュート力が不足しているのとダイレクトプレイの頻度・精度が落ちているのが気になって仕方がない。
国内リーグのレベルで慣らされていて、ハイプレッシャー下でプレーしていない現状がよく分かる。
このままではフィジカルに優れる相手と対戦したら歯が立たないと思う。
試合全体を通して無駄なミスも多く、実績のあるベテランだろうが進境著しい若手だろうが、あまりにイージーなミスを犯すプレーヤーは、少なくともセンターラインに配置すべきではない。
この大会の内容いかんでは高倉監督の更迭も考えるべきだと思う。
ハリルJ 1 (前半 0-0 ) 0 北朝鮮
男子は女子よりもさらにお寒い内容。
まず、勝つには勝ったが、GK中村のスーパーなプレイがなければ3点は取られていた。あとは目立ったのは井手口くらい。
その他の出場メンバーでは海外組、不在のレッズ組、怪我で離脱の杉本・清武の評価を上回ることはないであろう。
北朝鮮は、フィジカルコンディションが非常に悪かったと思う。そんな中であれだけやれたのは驚嘆に値するが、ただ、新たにJ リーグに呼びたいプレーヤーは居なかった。国内状況も鑑みて、しばらくは低迷する印象である。
日本代表については、女子同様つまらないミスと、攻撃の際のメリハリの欠如が目立つ。
両サイドバックの相手に怖さを感じさせることができない逃げ腰のプレー(仕掛けの消極性)には落胆を覚えた。
ミドルレンジでボールを奪取したら、その位置によって即どこにボールを出すか?(早くスペースを突くか)の約束事を整備して、90分間強度を持って動き続けるのが必要な気がする。
幸い、韓国と中国がドローに終わったので、まだ優勝の可能性は十分なのが救い。
各国のリーグのレベルを検証するためにも、しぶとく優勝して欲しいものである。
招集できる選手も限定的な上に、東アジア勢としかやれない大会ではあるが、女子はW杯予選へ向けての方向性をしっかりと固める意味、男子はロシアW杯代表候補をふるいに掛ける意味では面白い機会。
賞金もしっかりいただいて、協会の実績を積み上げたいというのが本音だろう。
なでしこ 3 (前半 1-1 ) 2 韓国
まずはなでしこ。
率直に言って、韓国女子代表にあれだけやられてしまうと、残り2チーム(中国・北朝鮮)を上回っての戴冠は非常に厳しいと思う。
ディフェンス面にはがっかりで、【GK,DFの基礎能力】【練度】【プレー強度】【キック力】【判断の正確性】において全く納得できない。
高倉監督の人選?眼力?に疑問符が付く。
得点シーンを見ると、”1トップ 2or3シャドー 3or2ボランチ”というフォーメーションが、現状の代表のレベルには合っていると感じた。
ただ、シュート力が不足しているのとダイレクトプレイの頻度・精度が落ちているのが気になって仕方がない。
国内リーグのレベルで慣らされていて、ハイプレッシャー下でプレーしていない現状がよく分かる。
このままではフィジカルに優れる相手と対戦したら歯が立たないと思う。
試合全体を通して無駄なミスも多く、実績のあるベテランだろうが進境著しい若手だろうが、あまりにイージーなミスを犯すプレーヤーは、少なくともセンターラインに配置すべきではない。
この大会の内容いかんでは高倉監督の更迭も考えるべきだと思う。
ハリルJ 1 (前半 0-0 ) 0 北朝鮮
男子は女子よりもさらにお寒い内容。
まず、勝つには勝ったが、GK中村のスーパーなプレイがなければ3点は取られていた。あとは目立ったのは井手口くらい。
その他の出場メンバーでは海外組、不在のレッズ組、怪我で離脱の杉本・清武の評価を上回ることはないであろう。
北朝鮮は、フィジカルコンディションが非常に悪かったと思う。そんな中であれだけやれたのは驚嘆に値するが、ただ、新たにJ リーグに呼びたいプレーヤーは居なかった。国内状況も鑑みて、しばらくは低迷する印象である。
日本代表については、女子同様つまらないミスと、攻撃の際のメリハリの欠如が目立つ。
両サイドバックの相手に怖さを感じさせることができない逃げ腰のプレー(仕掛けの消極性)には落胆を覚えた。
ミドルレンジでボールを奪取したら、その位置によって即どこにボールを出すか?(早くスペースを突くか)の約束事を整備して、90分間強度を持って動き続けるのが必要な気がする。
幸い、韓国と中国がドローに終わったので、まだ優勝の可能性は十分なのが救い。
各国のリーグのレベルを検証するためにも、しぶとく優勝して欲しいものである。
Posted by godman at 09:57
│サッカー評